気分やさんの気ままなブログ

【ほかの国にも語呂合わせってあるの?】

 ふと海外では語呂合わせが存在しているのだろうかという疑問をもちました。

 

 日本では例えば√2を「ひとよひとよにひとみごろ(一夜一夜に人見ごろ)」で覚えたり「いい国作ろう鎌倉幕府」で(今は違いますが)1192年と覚えたかと思います。

このように語呂合わせが作れるのは日本語特有の特徴で「1」を「いち」だけでなく「ひとつ」「い」でも伝わることからです。

このように複数の呼び方ができるうえに音数も少ないこと、それに加えて1文字で1音だから語呂合わせが作れているのです。

 

 では海外ではどうなんでしょう?例えば英語で考えれば「1」は「one(ワン)」です。

さすがに「o」だけで「1」と認識するのは・・・って感じがします。それに「two」「three」なんて頭文字同じだし。

それに英語の場合は1文字で1音というわけではないこと、そして文字との組み合わせによって同じ文字でも音が大きく変わるため日本語のようには語呂合わせが作れません。

 

 そこでどうなんだろうと調べたところ英語ならではの語呂合わせが作られていることが分かりました。

例えばこんな例がありました。

 

I sighted Thomas's rights.
→1776年の独立宣言

 

どのようになっているかというと、4つの単語から文章ができていますが各単語の文字数に注目してみます。

すると1・7・7・6と年号になっているのです。

このように英語では作られているようです。

文字数が表したい数字となっていて音は関係ありません。だから日本語より英語の方が自由度が高いかと思います。

こちらの方が覚えやすいように思えるのは僕だけでしょうか?