5/1に寺子屋塾でボードゲーム形式の経営シミュレーションゲーム「経営ゲーム」のワークショップのファシリテーターを初めて担いました。
経営ゲームってどんなものかは、簡単にですが過去に紹介したことがあるのでこちらをご覧ください。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
今回はこの状況ということもあっておおっぴろには告知をしていませんでした。(告知していけないことはないでしょうがムダに叩かれるのはイヤだし)
それでも最終的には4人集まりました。2人1組で行うので2組作ることができ、振り返りも充実しました。
経験者は4人中1人いましたがその人も久しぶりだったのでほぼ新鮮に楽しんでもらえました。
でありながらも、みなさんバランス感覚がいいからか、初めての人特有の失敗に陥らずに飄々と進んだのが驚きでした。
今までは自分が参加側でしたが、その時は少なからず誰かがその失敗をしていたので。自分もやり始めた時はその失敗をしています。
ですが面白かったのは、進め方に違いがあり、個性が表出したことでした。
今まで人のプレイイングを観察することがそうなかったので、これほども露呈されるものなのかと驚きました。
各々の手が好ましい手か否かはありますが、正解・不正解ではないのでやり様はいろいろだなと改めてこちらが学ばされました。
一方、このワークショップを通して得てもらいたいことは、経営を知ることもですが、その過程、プロセスの部分です。
このゲーム自体は1人でもできるものですが、2人でやるからこそ生まれるコミュニケーションや流れの作り方が大切であり学び取ってほしいことが詰まっています。
参加者の振り返りで「総合力」という言葉がありましたが、まさにです。
経営ゲームの「経営」とは、会社経営はもちろんですが、それ以上に僕は「人生の経営」を学べるツールだと考えています。
説明が長くなってしまって体験する時間や振り返りの時間が短くなってしまったことなど、自覚した改善点もあります。
が、まだ何が良くて何が良くなかったか分かっていないのが正直なところです。
それが分かるようになるには経営ゲーム同様、回数を重ねる必要があると感じました。
また来月か再来月に行おうと思っていますが、なんせこの状況ということで次回もオープンに告知するか分からないので、興味がある人は今のうちに連絡くれると幸いです。
開催が決まったら個別で連絡するので確実に案内できます!