最近、去年のF1のダイジェスト動画を見切ってようやく今に追いつきました。
去年は凄まじくもドラマチックな、見ている人をエンジョイさせる1年だったなと感じました。
去年のF1はコロナウイルスの関係で開幕が延び、日本グランプリをはじめ中止になったレースがいくつかあった、悲しい面もありました。
しかしその代わりにあったのがバーチャルグランプリというものでした。
各チーム、チームのドライバーに限らずe-sportsのプロゲーマーやサッカー選手などといった有名人も参加し、F1のゲームでレースをするというものです。
現実だと力の差があってもゲームの設定では平等にしているので、普段は勝つことのない人が勝つこともあり、これならではの楽しさがありました。
それにレースではない一面も見れました。
それでも勝つのはF1ドライバーなので改めて凄さを知る企画にもなりました。
そして7月からF1が開幕しました。全体を通せば2年前までと変わらずメルセデスの圧勝に終わりましたが、ほかのチームの活躍も目立つレースが多かったのが決定的な違いではないでしょうか。
ポイントを見ると分かるのですが、下位チームの台頭が際立ち、中堅チームの争いも見ごたえありました。
また、今まで優勝や表彰台に乗ったことのない選手が優勝・表彰台に載れたということが何回かあったというのが感動的でした。
この時の他チームのライバルが讃えてくれるのがアツいんだよなー。
そして今年は予定通りに始まったのですでに開幕していますが、もう去年に負けず面白い1年になる予感がしています。
特に日本にとっては、ホンダのF1撤退最終年であること、そのホンダのチームであるアルファタウリから日本人ドライバー角田選手がデビューしたことには注目でしょう。
現地に行くことは難しいでしょうがこの中でもファンをエキサイティングさせてくれる1年にぜひなってほしいものです。