時計店でアルバイトをしていて販売はもちろん行いますが、店頭での修理も行います。
その中でも代表的なものが電池交換です。
電池交換とは一様に言っても電池交換するために作業することになる裏蓋のタイプは、ネジ止めのものからこじ開けるもの、そしてスクリューバックというタイプが主なものです。
その中でも最後に挙げたスクリューバックは少し大きめの工具を使うことになります。
しかしその工具の扱いが苦手で、少し前までは練習用でやって傷をつけてしまいがちで、本当に数日前にようやくお客様の時計でも不安な中でなんとかできるようになったぐらいでした。
だったのですが、エリアのマネージャー(自分を採用していただいた人でもあったり)から正しい持ち方を教えてもらいました。
その持ち方通りにやってみると、今まで不安だった手ぶれが生じることなく、不安なくやることができました。
その時にエリアマネージャーが野球のフォームなどのたとえを用いて話してくれましたが、それは正しいフォーム・やり方というのは相応の理由があるはずだということです。
実際、今回のことも正しい持ち方では手ぶれが起きず、1点へのまっすぐな力の伝え方ができたのでした。
基本の形というのは何ごとにおいても大切だと改めて実感しました。