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【一般的なのとは少し違う詰将棋】

 将棋のアプリをいくつか入れているのですが、詰将棋のアプリは1つのみ入れていて、ほかのものは対局するアプリです。

 

その1つが「ぴよ将棋」というアプリなのですが、もともとは主にCPUと対戦ためのアプリでした。

だったのですが、2か月ほど前からその中に詰将棋のモードが加えられました。

そしてその詰将棋は一般の詰将棋アプリと違うところがあります。

一般的な詰将棋というのは1問につき答えとなる手順は1通りのみで手数が決まっています。また、持ち駒は余すことなく使うものになっています。

それに対して「ぴよ将棋」での詰将棋は、本当の実戦から用意した問題になっているみたいです。

そのため、答えは1通りとは限らず、何手であっても詰ませられればいいというものです。

 

 この形の詰将棋はやり始めた頃からずっとあったらいいなと思っていました。

従来の詰将棋をやってきて詰めるコツや手筋はとても身に付きました。

ただ、実戦では詰むかギリギリということは多くはなく、ちょっとそれぞれの感覚は違う感じがあったのです。

また、将棋をやり始めた人が上達するために必要な力の1つが実戦での詰める力だからです。

かといって「ぴよ将棋」の実戦形の詰将棋だけでは足りないとも思っています。

駒が余ったり何手でもいいということで、どうしても緩い手を指しがちになってしまいます。

それだと逆に緊迫した場面での思い切りや読みが鈍いものとなってしまうのではないでしょうか。

 

 

 将棋をやっている人、特に始めて間もない人は2つの詰将棋をうまく組み合わせてこなすといいかと思います。