時計を販売する時の流れは、接客→保証などの提案→レジ→保証書・箱入れ、のようになります。
接客は最初の頃からやっていたし大学の頃にもやったことがあるのでだいぶ慣れてきました。
しかしその後の保証の提案やレジ操作などはやったことがないことだったので説明がぎこちなくレジ操作ももたついてしまいます。
そっちに気をやられていると梱包することが頭から抜けていて慌ててしまうこともまだ多いです。
ただそれでも何回もこなしてきて、最初の頃に比べたら良くはなっているなと実感します。
それは、説明が端的にできるようになったり動けるようになったこともあるのですが、そのようになったのは次に何をやるかを前の段階で考えておくことができるようになったことにあります。
最初の頃は接客に目一杯気を配っていて次のことが頭になく、それで慌てていたのでした。
最近はアプリで詰将棋を解いているのですが、9手詰めのような手数が多いものになってくると、目の前の一手だけでなく詰め上がりや途中の展開を考えることが大切です。
それと同じで、次のことを頭の片隅に準備しておけばそれを引き出すだけで次に行動できるわけです。
そういったことも何度も繰り返しやってきたからこそ気づけて改善できたことなので、体験から学びに還元することは欠かせないことだと改めて感じました。