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【あの「テニスの王子様」で心に刺さる場面】

 Youtubeでいろんなものが無料公開されていますが、1日限定でマンガ・アニメの「テニスの王子様」のミュージカル(テニミュ)が公開されていました。

公開されていたのは本編最終盤の全国大会決勝の場面なのですが、越前リョーマ幸村精市の試合を見ているといつもあることを思います。

 

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 試合の中でリョーマが「天衣無縫の極み」という状態になります。

その人間離れした能力はおいといて、そんな特別な能力とは対称的な、どうしてなれたのかという部分が好きだし、現実でも的を得た話だよなと思うのです。

 

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それは、楽しいという気持ちからできたものであり、やり始めて夢中になっていて楽しくてしょうがなかった頃は誰もが天衣無縫だったんだよ、という話です。

 

 技は意味不明ですけど、これだけは心に刺さるんですよね。何にしてもやり始めてみると楽しくて、もっともっと上達したいと思ってひたすらやる。

けれどいつの間にか勝利とか利害関係といった純粋ではないことに、人からやらされたり自分の意思とかけ離れたりして大切なことを忘れてしまう。

 

 本当にテニスの中身はムチャクチャなのに人間関係や内面的な部分にはここぞとばかりに読者の気持ちを奪いに来るのでズルい作品だなとつくづく思います(笑)

対戦相手を棄権にしたり人が分身するとかチート技との温度差に風邪ひくわ~。

 

 

 それにしてもテニミュも懐かしいですが変わったもんですね。昔は空耳がはやってネタになってましたが、今はしっかりしているんですね~。一度は生で見てみたいものです。

 あっ、男性俳優が好きな人でテニミュ知らない人はチェックしてみるといいですよ。城田優さんとか志尊淳とか有名な人が出てたりするので。

(男性声優好きに対してもと思いましたが、そちらの方はおそらくオススメせずとも知っているだろうなと思いましたので。)

 

 

※新テニの方で天衣無縫の極みに設定が加わったようですが、そこはツッコまないように。新テニまでは追っかけてないので・・・。