まだ令和に入る前の平成の最後の話ですが、映画を見に行きました。既に平成最後に見る映画はこれだと決めていて、計画通り実現しました。
『響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~』を見ました。
ネタバレを避けて感想を書くのが困難なのですが、それから始めてそこまでやって終わっちゃう!?という始終でした(笑)
中の部分については、音楽については作品を知っている人はこれまで通りの演奏のクオリティーが乗っています。
ただ、『リズと青い鳥』の時とは監督あるいは音楽の人が違うことからか音の付け方は変化したなと思いました。どちらもアリなので聴き比べるのもいいかと。
ストーリーについては、2時間という時間の枠はありますが、限られた中でできる限り組み込んであります。
作風も同じ作品ながら監督やテーマが違うことから『リズと青い鳥』とはちがう印象を受けます。
その一方で、時系列的に今作の間に『リズと青い鳥』が入っているので、絶妙に前作の要素を組み込んでいます。
前作を見た人は「あのことだ!」と思える場面がいくつかあります。見ていなくて今作だけでも話が通らないことはないですが見ていた方が楽しめるでしょう。
↑ノベルティでもらえたものだけど、この場面とか
ストーリーの中でも人間関係については相変わらずの尖った性格の集合でした(笑) 吹奏楽部ってそういうものなのでしょうか?
1つネタバレを入れると主人公の久美子はやはり失言王でした(笑)
これは「そして、次の曲が始まるのです」と、どのような形ででも続編を作ってほしくなる作品でした。