気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その31-振り返りノートを1冊使い切って】

毎日、数学のプリント「らくだプリント」をやった後には日記のようにやってみて感じたことや気づいたことをノートに書いています。去年の9月に小学校2年生の教材からやり始めて高校の教材に入った一昨日にノート一冊を使い切りました。一つの節目としてやり始めてから変わったこと・変わっていないことを振り返ろうと思います。

 

 自分の状態を気にしなくなった。

 振り返る時には、やってみてのことを書く欄と、やる前に思ったことなどを書く欄を作っています。最初の頃は例えば疲れているのであればそのことを書いていました。しかし、今ではよほどの状態でない限りそのようなことは書いていません。ですからやる前の書く欄を最初の頃より小さくして、やった後の方の欄にあげました。なぜ書かなくなったかというと、そのような自分を受け入れるようになったのです。疲れているから今日はダメだろう、ではなくて、今日は疲れているからこの状態なりにやっていこう、と思えるようになったのです。本当に時々ですが、これと同じような感じで、らくだプリントをやらないことも今ではあります。

 

 振り返りの文章量が全体的に減った

 やり始めた頃の文章を改めて見てみるとよくたくさん書いているなあと思いました(笑)今思えば、書くことが多いほどいいのだと思っていたのではないかと思います。最初の頃は長い間ずっと書く欄で少なくとも4行は書き続けていました。今では2行程度で終わることがざらにあります。どうして減ったかというと先ほどのことともつながりますが、自分のことをよく理解していったからではないかと思います。今では数学的な内容に関することの方が割合が多くなっています。

 

環境を整えるようになった

 まあ、そつなくこなせる時が多いですが、心理的なものも含めて上手くいかない時期も何回かありました。それから、この期間の間に引っ越しもありました。上手くいかなかった時、または引っ越しの直後には外に持っていってやりました。鉛筆から途中でシャーペンに変えたり、二次関数のグラフを書く時にはまた鉛筆を使ったりしました。環境はやっている時の心理状態にとても影響を及ぼすと知ることができたのでした。

 らくだプリント以外の日常の場面でも整理したり環境を整えることに、特に良くない状態の時には気が向くようになりました。

 

相変わらず時間にはこだわり続けている

 一方で変わらないことは時間への意識です。これは公文時代からそうでした。2回目は1回目より早くすることをこだわり続けています。つまり、各プリントに目安時間が設けられていますがそれは与えられたものだということで、1回目より早くという目安にアップデートすることで自分ごととして捉えているのです。

 

工夫の仕方を追い求め続けている

 これは変わっていないことであり気持ちを維持し続けられていて向上させられていることです。割り算の筆算でさえその時の自分にとって新しいやり方を生み出しました。しかしながら、気づくまではそのような発見があると思っていなかったので、それは変化したことだと思います。