気分やさんの気ままなブログ

【「半分」というレッテル】

 「半分」とは簡単に言えば「ちょうど間」です。データをダウンロードしている時には「50%」という表示がされるし、料理では材料について分数で「1/2」と使われたり、小数では「0.5」なわけです。

 

 作業・タスクを消化している時にはおそらく「半分」を意識するのではないかと思います。半分までやれば終わりまでのメドが立つからでしょう。確かに仕事量全体の半分と言われたらそれで違いないのですが、僕はというとそこで半分終わったとはあまり思っていません。昔の自分の経験から来ていると思うのですが、自分の意識の中では6割から2/3が終わって「半分終わった」と思うようになっていました。昔やっていた公文で、1つの学年の教材プリントは1番から200番まで作られています。ですから100番まで来た時には位も上がって半分まで来たと思えやすいです。ですが、それまでとこれからの難しさを考えるとやはり後の方が難しいのです。そうそう、レースゲームとかも。3周あるからといって1/3ずつ順位上げていけはできない感じ。

 

 そういったように、量の上では半分であっても、それまでと後のこととでは密度というかものごとの重さが違うことが多いのではないかと思います。時にはこのような思い込みが杞憂になることだってあります。その時には思ったよりよかったとラッキーに思っている気がします。自分の中で量的に半分にたどり着いた時には「進んでいる!」といつも思っている気がするなあ。