先日、ポロ野球の中日・阪神・楽天で監督をされていた星野仙一さんが亡くなられてしまいました。ただ、今回は野球に関してでない部分のことを。
星野さんは楽天の監督になる前「ニュースZERO」のコメンテーターとして出演していたのでした。そのためニュースZEROで番組に出演されていた時のことを回顧していて、僕もそれを見て出ていることを知りました。ですが、出ている時のVTRを見ているだけでも政治・震災といった社会事情に対して意見を主張していました。このように野球をやっていた人がニュースのコメンテーターになるなんて野球で言えば投手から野手への転身とでも言えるか、もしくはそれ以上のことでしょう。しかしながらそれでも印象的だったのはコメンテーターとしての仕事を全うしている上に転身したからといって特別スタイルを変えることなく野球に打ち込んでいた頃の強さを持ち合わせていたということです。
ものごとには自分に合う・合わないもあるでしょうが、合わせることも大切ながら失ってはいけない、ぶれない自分の芯を持っておくことの大切さをわずかながらの時間でしたが感じました。もう一度中日に活を入れていただきたかったなあ。星野仙一さん、ご冥福をお祈り申し上げます。
