気分やさんの気ままなブログ

【未来の先生展振り返り③】

 今回でこのシリーズも最後になります。今回は3ターム分の振り返りです。

 

①授業づくりの現在地を考える

 よくTwitterFacebook上で『学び合い』という言葉や石川先生の名前を見かけるということもあり参加しました。石川先生・阿部先生・飯村先生の各先生の授業紹介とトークセッションを通して授業づくりについて考えました。

 特に飯村先生のお話がとても印象的でした。自身の経験や授業の手ごたえから授業を磨いているという話。そして、授業内容の話をしている時はとても生き生きと話していました。だからこそ思ったのが、確かに『学び合い』はいい授業方法ではある、けれど子どもたち一人一人が違うように先生だって一人一人違う、故に先生によって合う合わないがあるのでは、ということです。石川先生がどうして積極的に授業を改善していこうという先生が中にはいないのだろうかという投げかけをされ、それを、どうして『学び合い』を取り入れないのだろうか、というように自分の中でとらえてしまいこのような考えにたどり着きました。先ほどの飯村先生のお話の様子を振り返ると、他の先生からしたら腑に落ちないことがあったとしても先生の中で矛盾がないからのびのびやれている、そう思いました。授業中、リアルタイムは子どもたちが作っていると言っても過言ではないでしょう。ですが授業を設計しているのはやはり先生なんですよね。

 聞いてみて『学び合い』がどうかと言われれば、どちらかといえば合っていそうというのが率直な感想です。自分が未熟なものでまだコアな部分まで知らないのでそれからだろうと思います。まあでも1つ言えるのは、飯村先生のようにいいとこどりしていくんだろうな。

②叱らない教育

 タイトル見て飛び込むことを決めました(笑) 学校で働くようになって、そして児童館で支援するようになって、大村はまさんの本の中にも叱ることについて出てきて、「叱る」ということに対して迷いが生まれていました。だって僕だって叱られるの嫌だし(笑)

 ということでどういうことを話されたか。簡潔にまとめると、叱らなくていいように環境を整備する、叱りそうになった時は訊いて悪いことに気づかせるなどでした。といってもこの話をされたのは小学校の先生だったので中学校だったらまた違うかなと終わりがけに気づいたり(笑)

③先生のための志教育

 中学校の元校長先生による実践報告と模擬実践でした。将来の夢とその上での志を考えて明文化するというものでした。つい最近まで大学生だったので大学生に対してでもいいなとも思いましたし、中学生でもしっかり考えることができていたのでいいなと思いました。僕も中学生に夢を持ってもらうというか自分と向き合って先のことを考えてもらいたいと思っていますし。比較的取り入れやすいように思いました。

 

 この2日間、本当にすごく充実した日になりました!たっぷり刺激を受けて、このブログも含め新しくいろいろやりたいなとさえ思うことができました。愛知県内でもでっかいイベントやってくれないかな~