気分やさんの気ままなブログ

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【決められた書き方を守らなければならないのか】

【らくだプリント 小3-24~25】 24番のプリントから割り算の筆算に入りました。 24番と25番のプリントはどちらも2けた÷1けたの割り切れる割り算ですが、大きな違いは十の位との割り算が割り切れるかどうかです。 小3-24 小3-25 そんな25番のプリントは…

【美しく整っているとやりやすい】

【らくだプリント 小3-21~23】 あまりがある問題とない問題が混合している割り算です。 あまりがあるとやりづらく、問題によってはパッと答えが見えず手が止まることもありました。 一方、あまりがなく割り切れる問題はノータイムで答えが分かり、割り切れ…

【力が落ちたかな】

【らくだプリント 小3-19~20】 小3-19はあまりのある割り算が98問あるプリントになります。 この日、このプリントが3枚目であり、投稿することも少し考えながらやっているので、単にやるのに比べたら疲れやすかったり集中力が切れやすいのは確かにあると…

【どうすれば美しくなるか】

【らくだプリント 小3-18(続き)】 さて、あまりのある割り算ですごく肝となるのが引き算であると思っています。 割り算であまりがあると、どこか気持ち悪いとかおさまりが悪いとか思いません? プラモデルでいうならばパーツを取り外した時に残ってしまっ…

【レールを観察して発見する】

【らくだプリント 小3-18】 あまりのある割り算に入りました。 導入はこのようになっています。 問題を眺めてみて1つ1つはできたのですが、この問題のつながり、つまりは前回・前々回の投稿の言葉を使えばレールが見えませんでした。 なのであえて手を止…

【久しぶりにインタビューゲーム】

今日は先月に会った人とインタビューゲームをやりました。 インタビューゲームが初めてという人とでした。 自分自身、久しぶりのインタビューゲームで、前にやったのは去年の11月、ファシリテーターをやったのはさらにさかのぼって2年前の11月でした。 …

【理解しきれていなくても先に進んでもいいのは】

【らくだプリント 小3-17(続き)】 前回の投稿で、系統性という数学の特性をレールに例えました。 itasan-kibunyasan.hatenablog.com この投稿をひと通り書いた後に続けて考えことです。 学ぶにあたって、理解しきってから先に進むことも大切なことですが…

【系統性という点、線、面】

【らくだプリント 小3-17】 この日にやった最初のプリントになります。 今から書くことはこの日最初にやろうと思った時に考えたことになります。 僕が数学を学んできた中で特に意識しているのは系統性です。 数学というものの大抵は、次が突然今までやった…

【成長曲線】

【らくだプリント 小3-16】 割り算に入って2枚目のプリントですが、終わりがけにはもう2けたや3けたの問題が含まれています。 1枚あたりの問題数が多いとはいえ、学校の授業と比べると内容が発展するスピードは速い方ではないでしょうか? だからこそ一…

【実は自分がずれているのではないか】

【らくだプリント 小3-15(続き)】 昨日の投稿にも書いたように割り算の導入部分となっているプリントです。 らくだプリントはB4サイズの用紙となっていて問題がつまっています。 このプリントは1枚の中で3つのセクションに分かれている構成といえて、最…

【スタート地点を理解する】

【らくだプリント 小3-15】 ここから割り算に入ります。 最初ということで九九の話から割り算の導入となっています。 最初の部分にはこのように言葉で説明が書かれています。 数学を教えたり自分で学んだりするとつくづく思いますが、新しい概念には必ず定…

【時間が変われば人も変わる】

【らくだプリント 小3-14(1・2枚目)】 かけ算の筆算の最後のプリントになるのですが、前のプリントを取り組んだ日とは別の日にやりました。 前に自分に合っていると思えたやり方で1枚目をやってみたのですが、どうも前回のしっくり来た感じほどのこと…

【4月から】

最近会った人には話をしてもいるのですが、実は3月末で今働いている仕事を辞めることにしました。 実を言えば去年の8月で辞めるつもりだったのですが、かくかくしかじかでアルバイトとして残り続けていました(のでこの時に伝えた人には辞める辞める詐欺を…

【かけ算の筆算を上の位からみたらどうか】

【らくだプリント 小3-13(2枚目、続き)】 前回の投稿のとおり、2枚目をやりましたがこちらの方が時間もかかりミスもしました。 ですが自分らしくやれたと思えたのは2枚目の方でした。 特にこのやり方でやったことについては、少なくとも今の自分にしっ…

【2枚目をやってみたところ】

【らくだプリント 小3-13(2枚目)】 1枚目をやってのことがこちらの投稿になりますが、やった手応えもですし、時間も自分にしてはかかりすぎていると思ったのでした。 ということで1枚目をやった直後にもう1枚やってみたのでした。 1枚やってみてなん…

【拡張についていけていないと感じた】

【らくだプリント 小3-13】 3けた×2けたのかけ算に入りました。 2けた×2けたからの発展ですが、今までのかけ算の拡張の中で一番複雑に変化したように感じました。 それは自分が3けたの数というものを2けたの数ほど分かっていないからということが大き…

【直感に手段がついてこなかった】

【らくだプリント 小3-11】 前回の投稿に引き続き、相変わらず自由なやり方でやっているのですが、 この2つの問題で完全に手が止まりました。 それは工夫できることが第一感で出てきたのですが、その工夫の仕方が分からなかったのです。 直感に手段がつい…

【自由かよ】

【らくだプリント 小3-10(続き)】 昨日の投稿の続きになります。最初に0を付け足した形で2けた×2けたの筆算の導入がされました。 そしてその次にもっと一般的な、一の位が0でないものが登場します。 そこで、このような考え方の説明がされているわけ…

【0によって簡単に拡張できる】

【らくだプリント 小3-10】 このプリントの最初の1問目はこれでした。 前のプリントで4けた×1けたをやっていたし、ましてや×1なんてなっているし字のサイズも大きめで「なんだこれ?」とやり始める前は思いました。 ただ、その後に2けた×2けたの問題…

【作り手の意図をくみ取れば】

【らくだプリント 小3-9】 このプリントは過去にもやったことがありますが、今回やってみて以前よりも作り手の意図をくみ取ることができているなと感じました。 というのは『らくだ学習法』を読みつつここまでのかけ算の筆算のプリントをやったことが大きい…

【見方次第でかけ算の筆算はいろんなやり方ができる】

【らくだプリント 小3-8】 引き続き3けた×1けたの筆算です。 繰り上がりが合い重なるようなものになると話は別ですが、「246×3」のような問題ぐらいだと上の位から計算しています。 正確にはこの時は「24×3」をしてから「6×3」を考えて合わせるというプロ…

【「延長線上」という表現の線は直線か】

【らくだプリント 小3-7】 2けた×1けたのかけ算だったのが3けた×1けたのかけ算になりました。 らくだプリントを作った平井雷太さんの著書『らくだ学習法』にもこのプリントでの学習のことが書いてあります。 3けた×1けたは2けた×1けたの延長線上で…

【わかっていないからわかるためにやっている】

現在、らくだプリントをやってみて感じたり考えたりしたことを投稿し続けています。 そのらくだプリントをやらせてもらっている寺子屋塾の塾長である井上淳之典先生が、投稿をシェアしてくださり、今までの内容についてコメントもしてくれました。 terakoya-…

【やりやすいやり方が間違えないとは限らない】

【らくだプリント 小3-6(続き)】 2けた×1けたのかけ算の筆算で、最初は基本のやり方をお構いなしに十の位のかけ算を最初に考えて計算していました。 ですが、解き進めるにつれて、一の位の数のかけ算からの繰り上がりが大きくもなり計算しづらくなって…

【知らなくていいことでも】

【らくだプリント 小3-6】 この問題についてですが、上の数の99というのは11×9と見ることができます。 この「11」が含まれているかけ算には特徴があります。 それは、答えが3けたになる場合、多くの場合は百の位と一の位の数を足すと十の位になるという特…