気分やさんの気ままなブログ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【『先生はえらい』を読んで(後半)】

昨日から内田樹さんの『先生はえらい』を読んだ感想を書いています。昨日の投稿では前半に学ぶことも数学もその人なりに解釈をするから無限のプロセスや結果があるという話をしました。かなり数学に置き換えて考えていましたが日常においても同じで、日々の…

【『先生はえらい』を読んで(前半)】

内田樹さんの『先生はえらい』という本があるのですが、週1で通っている寺子屋塾に置いてあり以前からずっとどんな本なのか読んでみたいと思っていたので行っては読んでいました。 どういったことが書かれているかというと簡単にまとめれば「コミュニケーシ…

【本選びに見る思い込みの力】

かつては全くと言っていいほど本を読んでいませんでした。しかしここ何年かで少しですが読むようになりました。 僕の本の買い方はというと、事前に目星を立てることもありますが、必ず書店で、表紙やタイトルや著者から直感的に良さそうな本を見つけ、中身に…

【継続しなければ衰える】

児童館の学習支援での子どもとの会話でのこと。 春休みに入って5日ですが、シャーペンで久しぶりに字を書いたと話してきました。学校からの課題がないようなので確かに自分から何かしない限り使わないわけです。 僕は長期休暇にどうだったかというと高校まで…

【Facebookでのちょっとした楽しみ】

Facebookを利用していますが他の人の投稿を見る時にトップページから見ると量が多くて読み込みが重くなってくる上に一部の投稿を見逃してしまうおそれがあります。Facebookを見る時はスマホでSafariから見ているのですが、アプリだと表示のされ方が違うかも…

【電車旅してみた】

大学の同期と京都の天橋立へ日帰りの電車旅に行ってきました。自分1人では旅行に行くことはまずないのですが、大学時代から彼がよく電車旅をしていること、それからその経験から子どもたちと接する時の話題に使えるということを聞いていたのでいつか一緒に行…

【人の学びから考えてみた】

通っている寺子屋塾を運営している井上先生は淑徳大学の非常勤講師でもあり後期にファシリテーター養成講座という授業をしていました。その授業の内容には僕が何度かやったインタビューゲームも使われています。その授業を受けた学生さんのレポートをいくつ…

【なぜ360度?】

算数・数学で、1周が何度かと聞かれるともう当たり前になっていると思うので「360度」と答えるでしょう。しかし360度なんて違和感を感じませんか?半分にしても180度、もう半分でも90度、さらに半分も45度、キリがいいとは言えませんよね。別に直角は90度で…

【飲みの場でのこと】

今日、職場での飲み会がありました。今回の店には100円で手相占いのカードが手に入れられるものが置いてありました。そういったようなものが置いてあるのをいくらかは見たことがありましたがやったことはないですし、ましてや飲み屋にあるとは思いもしません…

【学校でも気分やさん】

学校でのことで、今日が修了式の前日ということで学年集会がありました。僕は参加しなくてもいい身ですが参加させてもらいました。学期末ということで先生1人ずつから恒例とも言えるありがたい(?)お話をしていくわけです。これまで、1学期の集会は参加し…

【将棋に組み込まれている”振り返り”】

昨日の投稿の話とも関連づくことで、自分がそもそもどうして振り返りにこだわるようになったかを考えたことがあります。いつかFacebookの投稿で大学時代にGIに入ってからのことだと思っていたのですが、どうやらもっとさかのぼったところに原点があるのでは…

【第6回教師塾】

この間の日曜日に教師塾に参加してきました。今回の講師はユースクエアでのファシリテーション講座などでお世話になっていた白川さんでした。テーマは「学び方を学び、学ぶ人を支える」でした。グループでのワークショップを行い、その後にそのワークショッ…

【羽生さんから読み取る「学びの本質」】

公文式のホームページに公文のOBということで将棋の羽生さんのインタビュー記事が載っていました。 www.kumon.ne.jp この記事の中で公文の学習を「問題や課題を目や耳や手を使ってサッとできるようにする訓練」だと言っていました。 この言葉にすごく自分の…

【報道がもたらしたこと】

先日、八王子中に以前文科省にいた前川さんを招いて講演をお願いしたことに対して文科省が調査したことについてメディアに取り上げられていました。 「過去の行為とは別」 前川氏講演、適切と中学校長:朝日新聞デジタル 実は、仕事で行けはしなかったですが…

【next stage】

非常勤講師として今勤めている場所にいられるのが今年度限りだったのですが、4月からの場所が決まりました。去年は22日に決まったのでもっと遅くに決まるのかと思っていたら早くてびっくりしました。 ただ、常勤・非常勤はどちらでもよかったのですが、それ…

【「僕が見ている世界」その5-自然と余白】

自然の色って何だろう? 緑?赤・青・黄?白? そういうものではないのだろう。 そこに溶け込んでいる色こそが自然の色なのだろう。 だから場所によって自然の色は様々なのだ。 余白だって同じなのだろう。 白いのがその場所にとって自然だから余白として生…

【西野亮廣講演会】

仕事が終わってから弾丸ででしたが、京都で行われた西野亮廣さんの講演会に行ってきました。遠いながらも知り合いの方が主催していたということで参加したのでした。 行くまでは西野さんのことはそれほど知らず、お笑い芸人でありながら絵本『えんとつ町のプ…

【流れがきていても】

日々過ごしている日常には無数の流れが存在していると思っています。その無数の流れのいくつかが自分に通っているのです。ただ常に通り続いているわけではなく、自分にやってくる流れもあれば離れてしまう流れだってあるわけです。 そんな流れについて、困る…

【リスの意外な能力】

数日前に職員旅行に行きましたが、どこに行ったかというと岐阜の金華山に行ってきました。そこにリス村という場所がありました。 入り口にリスについての説明が書いてあったのですが驚いたことがあります。リスといえばしっぽが特徴的ですが、そんなアイデン…

【めんどくさいことを何とかする】

今、学校では資料の活用という領域、統計を扱っています。そこでは与えられたデータを表にまとめたり平均値を出したりします。しかし意外とこの表にまとめることや平均を求めるために総計を出すことが手作業でやるので手間なのです。子どもたちからはめんど…

【忘れないこと】

今日が何の日かと言われたら、もちろん東日本大震災が起きた日です。昨日のことですがあるニュース番組で「一番大切なことは風化させないこと」と話していました。 どれだけおおごとになったかももちろん大切です。爆発した原発、人をさらっていった津波、木…

【こういう人狼ゲームもアリでは?】

人狼ゲームは簡単に言えば人間チームと人狼チームがあり、話し合いをもとに人狼をあぶり出せば人間の勝ち、人狼が残り続ければ人狼の勝ちで人間側人狼側それぞれに特殊能力を持った役職もある、というゲームです。僕自身はこれまでやった回数は一ケタほどと…

【卒業式】

一昨日、学校で卒業式があって参列してきました。その様子を見ていると思い出したことがありました。自分が中学生の時の卒業式でのことです。数週間前から式の流れの練習をしていたわけですが、1つ1つの所作をする理由を頭の中で考えながら練習していたもの…

【「僕が見ている世界」その4ー偶然という必然】

たまたま水曜日の昼に振り替わって たまたま人が集まって たまたま飲みに行くことになって たまたま別の店の前で立ち止まって たまたまその店に入る人に誘われて たまたま入る店を変えて たまたまその誘われた人と話がはずんだ。 たまたまなのだが必然でもあ…

【やらないことで生まれる気づき】

ブログを書き始めてからずっと毎日書いていたのですが、昨日とうとう書くのが途切れてしまいました。 パソコンは立ち上げました。しかしその後書こうと思っても自分の中で書きたいと思うことが何も出てこずにいました。そして30分くらい悩んで気分転換に風呂…

【「らくプリ」その23-行き詰った自分を助けてくれる過去の自分】

毎日の日課であるらくだプリント、文字式の四則計算が昨日で終わりました。以前にも思うようにできなかったことがありその時のことを投稿もしましたが、終わりがけのところでまたなかなか思うようにできない問題がありました。 それは3項のかけ算・割り算で…

【「僕が見ている世界」その3】

建物を出て左折すると黒い空に月があった。 いつもより黄ばんでいていつも以上に存在感がある。 きれいで印象に残ったその月は後々満月だと知った。 直感や感性とはそういうものなのだ。 昨日の寺子屋塾から帰った時のことでした。 これに小題をつけようかと…

【悔みきれないろくでなし】

今日もですが最近、このブログを書きあぐねている日があります。ですがこの現状と向き合ってみるとどうやらその理由はこれまでにあったような“書こうと思えど書く話題が思い浮かばない“といった感じのことではないようです。最近のブログを見てもらうとなん…

【「らくプリ」その22-変化と対応と維持】

もう1つ東京でのお土産話ですが、毎日のらくだプリントを持っていってました。しかし相田みつを美術館に行ってICCに行ってで夜に会う時間まであまり時間が無くなってしまいました。ただ家に帰ってからは時間的にやらないだろうということで、いつも自分でや…