気分やさんの気ままなブログ

【ワンクッション入れること】

【らくだプリント 小2-11~12】

 小2-11からは足し算になり、その次の12のプリントからは足し算の筆算に入りました。

つまりは11のプリントは、復習であり足し算の筆算に入るための導入、促しでもあるわけですね。

 

 これまで引き算の計算でしたが、足し算の計算に戻ってから足し算の筆算に入るという一連の流れは、運動のストレッチと同じことなのでしょう。

今の動きからいきなり違う動きをする場合には流れを意識して、戻したりとか両方の中間を経由しているわけです。

間にワンクッション入れることで負荷を抑えて故障しないように考えられているのでしょう。

【とうとうミスが出た】

【らくだプリント 小2-10】

 ここまでのプリントのすべての計算を1問も間違えずに進めてこられていましたが、とうとうミスをしました。

ノーヒットノーラン達成ならず(笑)

ちなみにこのプリントで一旦引き算が終わりだったことを後に知った時には、だったらミスせずにやりたかったと悔しくも思いました。

足し算に引き続きなんだかんだ引き算もノーミスでできるかなと思いつつ進めていました。

ですが1枚の中で2問も間違えたので、これはたまたまではないミスかなと思いました。

考えてみれば最初の方の引き算の問題の方に比べて、引く数が1ケタか、それとも十の位があるものなのかを見間違えないように意識することが強まっていました。

それから引かれる数に20が出てきて、計算した答えの十の位があるかどうかにも意識が強まりました。

 

 前のプリントとのちがいは微々たる差かもしれませんが、あるラインを超えるとミスというのは出始めるものなのかもしれません。

【2種類の「やりにくさ」】

【らくだプリント 小2-6~9】

 

 問題を解いている中で、時間がかかっているという感覚はさほどないですが、ここノッているという時はところどころであります。

 

 やりやすい・やりにくいはどこから生まれているか考えてみました。

先に進めばまた別の要因がある可能性が高いですが、ここの時点では2つなのではないかと思いました。

1つは数自体です。こちらの内容とも関連することです。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

その数がその人にとって親和性が高いかどうかによるのだといえるのではないでしょうか。

そしてその親和性は数が大きくなるほど低くなりやすい傾向にあるのではということです。

 

 もう1つは問題の連続性です。例えば、

20-1=

20-2=

20-3=

20-4=

20-5=

 ・

 ・

 ・

20-18=

20-19=

20-20=

と連続していればたとえ数字が大きいとしても、最初の問題を考えればあとは流れに沿って答えられるでしょう。

考えること、正確には考えを切り替えることなくやれるのです。

一方、

15-4=

11-9=

13-5=

10-2=

17-3=

というように問題が続いていたらやりにくいのではないでしょうか?

 

 やりにくさにはこの2種類があることを認識すると、算数に限らず日常の様々なことにも生かすことができるような気も、書きながらしてきました。

【1枚の中でもいろんなやり方をしている】

【らくだプリント 小2-3~5】

 

 このあたりは1枚につき120問あります。

120問を一気にやるわけですが、120問全てを同じように考えて解いてはいないのです。

ほかにも考え方はあるかと思いますが、僕の場合は2通りの考え方のどちらかでやっています。

1つは式のとおりに引き算を考えること。

もう1つは、引き算を学ぶ最初の考え方にあたりますが、引く数といくつで引かれる数になるかという考え方です。

「12-8」ならば「8といくつで12になる?」と考えているということです。

自分がこの2つの考え方で引き算を考えることは分かっていましたが、今回やってみてどうも「12-3」のように引かれる数と引く数の差が大きい時には引き算のとおりで考えるようです。

一方、「12-8」のように引かれる数と引く数の差が小さい時には後者の考え方をすることが多いようです。

 

 ただ、自分に2つのやり方に明確に定まった線引きはきっとないでしょう。

問題によってだけでなく、120問ということもあって集中力だとか、ラーメンの「味変」のように飽きてマンネリ化した時に変化を加えたい心理とか、ほかにもあることでしょう。

【環境によること】

【らくだプリント 小2-2(続き)】

 

 このプリントと1つ前のプリントはそれぞれ別のところでやりました。

前のプリントは喫茶店、今回のプリントは慣れている環境である寺子屋塾ででした。

 

 



 さて前のプリントと今回のプリント、かかった時間を比較してみると8秒縮まっています。

僕からすると、8秒「も」縮まっているのです。

もっと細かいことを言うと、今回のプリントをやる時に途中で消しゴムを用意しておくことを忘れていたことに気づき途中で用意して、4秒ほどロスしているでしょう。

そう考えると実質10秒以上早くなりました。

前のプリントも同じ問題数で、引く数は3までと増えています。

本来はこちらの方が難しくなっているので、時間が短くなることはあまりないでしょう。

ないわけではないですが、やりこんで縮まったという理由は、1枚という量はやり込むに値しないですし、やりこんで10秒も早くなることは今の自分ではないことでしょう。

その思い当たる節は1つで、環境によるものなのです。

【0!?】

【らくだプリント 小2-2】

 

 前回に続いて今回のプリントは「-3」が出てきました。

しかしそれ以外にも前のプリントにはなかったものがありました。

答えが0になる問題です。

もちろん0になる引き算をやったことがないわけではないですよ(笑)

ですが、この問題に差しかかった時には思いがけなかったことだったので「0!?」となったのです。

そう考えると、僕でさえ今それだけ大きく心が揺れたということははじめて0になる引き算を学ぶ子にとっては大きなことなのではないのだろうかと思いました。

数学の歴史の上でも0という概念が確立されるのに数千年にもわたる話になるほどでもありますし。

【今年1年の展望は?】

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 さて、今年1年をどのようにしようかと今から考えています。

本当は昨年中に大まかな方向性は定めておくつもりだったのですがまだできておらず・・・。

そう考えるとすでに出遅れているとも言えるのですが(苦笑)

ですがこれについては見通しを持っておかないと大変なことにもなりかねないというのは本当のところでして。

どこまで実現することになるか分からないですが、思い描いていることの中には国内のいろんなところを行脚している世界線もあります。

ただそれに伴って今やっていることをどうするかであったりお金、時間など消費するものも出てきます。

消費することを見誤ってしまわないことがキーポイントになってくるのではないかと思います。

それを考えるにあたって大切なのは主と副を正しく見きわめておくことになると思っています。

やっかいなのは見る角度によって主と副が変わるものもあるだろうということです。

 

 ということでまだ具体的にああしてこうしてと話せるほどの構想ができていないので、まずはこの1か月で少しでも具体的に作りたいと思います。

【2022年の気ままな振り返り】

 今年も残り1時間を切りました。

今年1年を漢字1文字で表すと「心」だと思います。

心という漢字を使った熟語にまつわることがあるというわけではないですが、8月の終わりに声紋分析というものを知り合いの方にしてもらいました。

名前と生年月日に加えて声をサンプリングとして取ってもらうと自分のことが分かるというものです。

その時に感性という言葉がキーワードになりました。

その感性が働くかどうかは自分の心の状態が生命線であると大いにいえるということを知った1年でした。

仕事の方は起伏の激しい1年でしたが、おかげで今まで以上にこのことに気づかされたのでした。

 

 あと「心」について言うならば「心の力」で技が出るマンガ「金色のガッシュ!」の原画展、「金色のガッシュ‼と雷句誠原画展」にも行ってきましたね。

 

 ちなみに去年も1年の振り返りはしたのですが、この時には今年に「決」や「定」になることを予測していたようです。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

全然見当外れとなりました(笑)

ですがもしかしたら来年には「決」になるのかもしれません。

【シンプルだからこそ映し出されるもの】

【らくだプリント 小2-1(続き)】

 引き算のプリントに入って1枚やっただけで思ったことがあれこれありまして、まだこのプリントで思ったことを続けます。

ここにきて思ったのが、極めてシンプルな教材だということです。

例題やなぞるなどといった誘導的な部分すららくだプリントにはないわけです。

 

 シンプルだからこそ、学習する人の人となりがそのまま現れるのだろうと思いました。

【原点に立ち返った上で自分の変化を自覚する】

【らくだプリント 小2-1(続き)】

 

 昨日の投稿の、どのように観察するかということを考えた時に、足し算の時にはまず数の順序のことを考えていたことを思い出しました。

 

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

 

足し算の時に最初の方では考えていましたが足す数が大きくなってからは自分の中でも意識がなくなっていて、「そういえば」と思い出しました。

やっぱり原点に立ち返ることは大切だなと改めて感じました。

 一方で、最初だし「ー1」しか出ないかと思っていたのですが「ー2」も、それも「ー1」と「ー2」が入り混じった部分までありました。

考えてみれば、数の順番で考えはしたものの、足し算の頃に比べると計算することへの意識が強まっていて、「+2」の時と比べて「ー2」では数の順序より計算意識が強くなっていました。

それがこのプリントを積み重ねてきた時に生じる変化のだと思いました。