気分やさんの気ままなブログ

【フォントってすごいものだよな~】

 日常生活で当たり前のように字を使っています。字を書くこともありますし、今日では書くことが減ってきているとはいえその分、文字をパソコンなどで打ち出して利用しています。

 

 毎日やっているらくだプリントでは漢字のプリントを取り組んでいて、見本の字に習って書いています。
ですがやっていてふと思ったのが、そのお手本となる文字は誰が作ったのだろうかという疑問です。

 

 漢字・かな共に文字の成り立ちとしては象形文字を筆頭に何かしら実際にある物が起源となってそれを字に変形させた、そしてその認識が広まっていき共通認識になったという話でしょう。

 

 でもそれは手書きで同じ字形の文字を書くようになるということであって、同一のバランスの字を書くということにはまだ至っていないはずです。
明朝体、ゴシック体などといったフォントが有名ですが、どのようにしてデザインとしての統一が図られたのかが気になったのです。

 

 少し調べてみると、統一化が進んだ大きな出来事が活版印刷にあるようです。確かに一度生み出せばそれが使い続けられるものになるので、そこで統一意識は自然と生じたでしょう。

 

 ただ、活版印刷の技術と同時並行でフォントデザインも作られていたと考えると印刷技術の発明は想像以上に大変なことだったんだと思わされます。

 ただ、もしかしたら活版印刷の前にもすでに何かしら字に対する美意識が生まれていた可能性もあるわけで。
そう考えるとまだわからないことばかりですね。