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【数字に強い人=分析力に優れた人?】

 中学校で数学を教えていたとか数学が好き、得意な方だという話をしたことがある人から言われることが多いことの1つが「数字から分析すること得意でしょ」です。

 

 得意というのは何をもって得意かということもあるので置いておくとして、分析するために見る時もありますが、分析しているだけではいないですね。

分析でない時というのは「裏付け」や「確認」という言葉がクリティカルです。

その場合、分析は数字を見る前に既にしていて、分析して立てた仮説を数字で裏付けを取っているわけです。

 

 では分析はどのタイミングでしているか。

もう1つ言われることが理論派か感覚派かということで、理系色が強いからか理論派と思われがちです。

が、自分の中ではどちらかというと感覚派だと思っています。理論の面もありますが、感覚が先行する上でその後に理論づけるという感じです。

なので最初の分析のタイミングの話、ものごとを繰り返し体験した上で「こういうことが多い気がするな~」と感覚をもって分析しているのです。

だから「こういうことが多いのではないか?」と仮説を立て、出されているものについては数字を用いて裏付けを取っている、というのが自分のスタンスです。

 

 数字に強いと分析力が強いとよく言われているような気がしますが、それだけでは不十分で、傾向に気づいて仮説を立てるのに必要なのは感性ではないかと思います。

そう考えると数字から分析できる、真に数字に強い人というのは感性が強い人でもあるのかなと思います。