平日、休日関係なく毎日開店している仕事をしています。休日はある程度は人が来ますが、平日はひどい時は売上ゼロの時もあります。
特に今週の月曜日がひどくて、売上ゼロどころか来店した人数がバイトを始めてから最小だったのではないでしょうか。
そのようであっても、その日には来なくても来たるいつかのために店があることを意識に入れてもらうためにできることを考えます。
残念ながら店の前での声出しはできないのですが、できることをします。
例えば通る人に目線を向けることや、こっちを見てもらうように動くなどです。
マジックやマンガ「黒子のバスケ」で用いられていますが、「視線誘導」というものがあります。
目線を向けたり動くと例を出しましたが、視線を誘うためにはただやるだけでなくタイミングや方向、動きの大きさやキレなど深掘りするとすごい細かいものになると思います。
「アフォーダンス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
アフォーダンスとは、環境の様々な要素が人に影響を与え、感情や動作が生まれることです。
つまり視線誘導もアフォーダンスの一部ですし、よく考えているコミュニケーションというものもこれの一部です。
この言葉を知ったのは5年くらい前の大学生の頃でしょうか。自分がワークショップを開くにあたって学んでいた中で見つけた言葉でした。
言い換えれば環境デザインでもあります。
コミュニケーションのことに触れることが多いですが自分が興味ある分野としては、言語・非言語の両方を含めてある行為が相手にどう影響を与えるかというアフォーダンスになります。