今日の夜にたまたまテレビ番組「ぴったんこカン★カン」がついていました。
その番組の中で「パチパチ3」とでも言えばいいでしょうか?、それをやっていました。
簡単に言えば、芸人・世界のナベアツが「3の倍数と3の数字がつく時にアホになる」とやっていましたが、複数人で順に回してアホになる代わりに手を叩くというものです。
ちゃんと見ていたわけではなかったのですが、間違えた人がいて、その人に対して「お前は基本的に手を叩けばいいんや」という言葉が耳に入ってきて思わず笑ってしまいました。
別に見ていなかったですがその一言で何が起こったのか全て分かりました。
何人でやっていて、何番目の人が間違えたか分かりますか?
まず、そのゲームを一緒にやっていた人数は3人でした。
(じゃないとこのツッコミも出ないはずですし。ただ6人、9人、12人、・・・の可能性はあったのであの一言だけではちょっと情報が足りずですね)
で言い間違えたのは3番目の人でした。
どうして分かったかというと、そのツッコミが出るのは下のような写真の状況の時だからです。
赤の数字は3の倍数、紫の数字は3がつく数字、オレンジはそれ以外です。
見てみると、3番目のCさんは赤、つまり3の倍数しかないですね。「3」人で「3」の倍数を見つけるゲームをやると「3」番目の人は必ず当てはまるのです。
「基本的に」とツッコんでいましたが、基本的どころか「ずっと手を叩いとればいいんや」でよかったわけですね(笑)
(ちなみに「3」と説明しましたが、同じ数字同士ならここの部分の数字を変えても実は成り立ちます。)
しかもほかの2人については赤の3の倍数は必ずないので、3がつく数字かを考えているだけでいいわけです。
ちなみにこのゲーム、ルールをちょっといじくる(ルールを減らしたり、揃ってた部分の数字を変える)と剰余(割り算のあまり)や整数論の話が楽しみながらできるので好きです。