劇場版SHIROBAKOを見てきました。アニメ制作をするストーリーのこの作品で、アニメでアニメを作るというおもしろい構造になっています。
今作は、テレビで放送されていたアニメから4年後の話です。
アニメでは最後に多くの人、大物と呼ばれるほどの人までも組み込んでまで、超大作を作り上げ「ムサニアニメーション」の大躍進を見たのに、どうしてこうなったと言わんばかりの状況から始まります。
これ以上はネタバレにもなるので何もストーリーを紹介できませんが、今回はアニメ映画を作ることになります。今度はアニメ映画の中でアニメ映画を制作します。
これが恒例なように一筋も二筋縄にも思い通りにはいかないわけですが(笑)
映画なので120分弱の作品ですが、すごいと思ったのはこの限られた尺の中で、アニメの時のような展開を入れに入れているところです。
それから細かいネタや少しだけでもアニメの時のキャラクターを登場させているところとか。
豊森ぽぽみと彼女推しのおじさんはさすがにいなかったけど(←)、あいつが出たことはファンにとっては待望だったのではないでしょうか?
ほかにも、4年経ったということで成長している部分も今回の作品のポイントでしたね。メインの5人については成長しているからこその以前と違う悩みを抱えています。
あと個人的には、平岡の成長!もはや間の4年間の彼の成長で1つスピンオフのストーリーが作れるほどなんじゃないかな。
映画だからこそのテレビの時にはなかった音の良さもあるので、アニメを見た人はぜひ映画も見るべきだと思います。
それとこれ、ノベルティにしてはいいものでしょ・・・!