気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その47-「習慣」の捉え方を深くする】

 今日はらくだプリントの現在の状況についてを書くことにします。

週に1回、「寺子屋塾」という場所に通っています。寺子屋塾で主にやっているのは「らくだプリント」という算数・数学のプリントで、1日1枚やっています。

 

 ブログの更新が止まった頃はかけ算の筆算をやっていて、その頃はほぼ毎日やれていました。

しかし、まさにブログを書かなくなった頃から、家でやることができなくなってしまいました。本当にこの時は自分のいろんなことが乱れていた時でした。

 

 そのような状態が3か月以上続いていましたが、12月の途中からは立て直して、基本的に毎日やれるようになりました。その時に変えたことは、家で取り組む時間帯です。

 

 この頃は習慣を作ることがらくだプリントをやる上での自分の課題となっていました。

以前は夜ご飯を食べた後にやっていました。しかし、食べた後に休息の時間を取ってしまうことと、作らないといけない授業プリントがあるとそっちを先にやってしまう。

すると結局、やらずに1日が終わってしまうということになっていました。

 

 しかしある時、習慣に対する考え方が変わりました。それは「経営ゲーム」という、現在、寺子屋塾でやっているもう1つのものなのですが、その紹介はまた別で。

どのように習慣の考え方が変わったか、ちょっとたとえ話を。

例えば毎日の習慣で、「はみがき」というものは寝る前にやる必要があります。じゃないと寝ている間に虫歯ができる危険がありますからね。

では、「次の日の用意」はどうでしょうか?小学校の頃を思い出すと、よく先生や親から前の日に準備をするんだよと言われていた人も多いのではないでしょうか?

ですがこれって必ず前の日にやらないといけないことでしょうか?別に当日でもちゃんとできれば問題はないわけです。

つまり、習慣には「動かせない習慣」と「動かしづらい習慣」と「いつでもできる習慣」があるわけです。

そこでさっきの習慣を考えると、夜ご飯はほぼ「動かせない習慣」です。授業プリントづくりは、僕にとっては「動かしづらい習慣」でした。

それに対して、らくだプリントはというと「いつでもできる習慣」にあたるわけです。そして、これまでは「睡眠」というところで分断して1日を考えていました。

ですがさっきの準備の話のように、ものによっては日をまたいで動かすことができる習慣もあるのです。

その考えをらくだプリントの取り組みに組み込みました。「寝る直前にやる、または次の日に起きた後にやる」というようにしてやるようにしました。

ただ、準備でも当日の直前にやるとうっかりして忘れ物をしやすいように、プリントも朝1でやると、やるまでの準備も含めて、夜にやるより時間がかかってしまいました。

ので基本的には寝る直前に今はやっています。でもこのようにしてからはずっと続けられています。

 

 また単元はずっとかけ算の筆算を続けていたのですが、この時にガラリと変えて中学の内容である因数分解をやることにもしました。

単調な計算よりも、パズルゲームみたいなものであり、反射で答えが見えるものがいいと直感がはたらいたのでした。

 

 

 そのような感じで今も同じように続いています。ただ寝る直前にやっているということもあり、取り組む質でいうと、夜ご飯後にやっていた時よりは落ちています。

質ではなく習慣を課題としていたのでこれはこれでいいのですが、習慣として整ったところで、ちょっと転換を考えようかなと思っているところです。

 

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