一眼レフカメラを持ってから初めてカメラマンを引き受けました。フットサルの様子を撮りました。6月に参加した「愛パス」という集まりのフットサルです。
その時に足をケガしてしまいましたが自分なりに関わりたいと思った時にカメラマンに回るという手が思いついたのでした。
今まで一眼レフで主に撮ったものは自然や物など静止している物でした。
一眼レフを持っていなかった頃まで含めてもフットサルのような激しく動くものを撮るようなことは今までなかったです。
それに企画を撮ることがイマイチしっくり来ていないので何か得られたらという気持ちもありました。
できれば狙った瞬間を撮るに越したことはないですが初めてでそれはできないだろうと早々に諦めていました。
ですから、高速連写のモードで1つの場面で数枚撮って、その中から厳選することにしました。
ビデオカメラで動画からワンカットを切り抜いてくるという邪道法と同じような感じです(笑)
あとは数撃ちゃ当たる精神でした。自分がふと何かを感じたら直視して良さそうかどうか頭で考えて判断する前にカメラをそっちに向けてとりあえず撮ったのでした。直感です。
実際その直感はいいような時が割と多いので、直感で撮るものなのではというのが自論です。
中にはしっかり構えてなくて下の方のよく分からないところを撮っていたりピントやズームの具合が合ってなかったりすることもありますが、上手く撮れなかったら消せばいいだけなので。
一方で、カメラマンだからこその楽しさもありました。それは時間ごとに参加している人の表情が変化していることに気づけることです。
難解も参加している人もいれば初めての人もいて、最初の方は緊張している表情やどこか自然じゃない笑顔をしている人もいました。
それが仲が深まっていくとそれにともなって表情も自然な笑顔になっていってました。
それから連続で撮影しているとおもしろいつながりのある写真が撮れたり。
だからこそ、カメラマンであってもコミュニケーションが必要なことに気づきました。
この場に参加するのが2回目ということで、まだ話したことがない人も多かったです。
が、前回に知り合ったり自分が参加していたことを知っていて話してくれた人もたくさんいました。そして話しがてら写真を撮るといい表情の写真が撮れたのでした。
参加者とカメラマンという異なる立場で一線引いてしまいそうになることもありますが、距離感が近いほどいい写真が撮れるのでしょう。
ちなみに写真はデータファイルの番号から3000枚以上撮ったようです。容量は全然余裕と思っていましたが少しヒヤッとしました。
その3000枚から厳選したのですが、それでも500枚も残り、それ以上は僕には削れませんでした。
誰かの心には引っかかるのではないかと思い、そこからどうするかはたぶん見る側に委ねるべきだと思ったのでした。
それでも厳選しているのでつながりがおもしろかった連続した写真も捨ててしまったり。
本当はそういうおもしろさも残しておきたかったけど、そこまでしたら本当に尋常じゃない量になってしまう・・・。
天気的にも明るい写真もあれば暗い写真もあったりとばらつきもあったり、次はあの設定を少し調整して撮りたいなど改善点も見つかりました。
それにまだ奥深さがあるのだろうということも何となく感じました。
それも含めて今回はとてもいい経験ができました。
おまけ:愛パスってこんなところ!
・・・そしてベストショットは!
フットサルじゃない!ポカリの広告かっ!