毎日の数学プリント、らくだプリントが定積分に入っています。
定積分がどういうものかという説明は今回は省きます。その一部分である計算が大変で、その性質から分数は出てくる上に3乗することがざらにあります。
3乗すると3が27になり、もとは小さくてもとても大きな数字に変換され出てくることになるのです。そして9個数字が出てきて計算する必要もあります。
そんな定積分で実際にあったことで、ミスが何度かやっても減らないということがありました。
いつもならば繰り返していると数字にも慣れるししっくりくる計算のやり方が自分の中で固まります。
ですが、毎回どこかしらでミスをしてしまい、ミスが減らないのです。正直自分でもよく分からないというのが率直な気持ちでした。
しかしある日、気分がいい状態で、その時に途中式の字をいつもより少し大きく書こうと思いました。ちょうど授業で子どもたちに途中式の大切さを話した日だったからというのもあります。
そのような心意気でやったらノーミスでできました。それに、これまではやっていながら正しくできている自信が湧いてこなかったのですが、この日は自信がありました。
今回できたのは、途中式の心がけをもったからなのか、状態がよかったからなのか、自分では要因が分からないです。
どうしてうまくいったのでしょうか?分からずじまいの話でした。