TVアニメでもやっていた「PSYCHO-PASS」の映画、3部作とも見てきました。
PSYCHO-PASSは、100年後の世界を舞台にした近未来SFで、日本では人を裁くのは人ではなくドミネーターという道具が使われています。
ですが、このドミネーターの判断は・・・、なんてことがアニメで展開されていました。
ただ、映画ではアニメとは作品のテーマは違ってはいるでしょう。つい最近見た3つ目の映画にはドミネーターは出てきていませんし。
おそらく決定したアニメ3期へのすり合わせの要素が大きいような感じがしました。
ちなみに3期は今回の映画の3年後と間が空いて、主役も変わる感じなので、なーんか3年の間のシナリオを挟み込んでくるでしょう。
しかしながら、PSYCHO-PASSを見た後の思考ってやはりゆがむものですね。
例えば、席を離れる時に荷物を置くのを目にした時に、これって確保していることになるのか？、自然に荷物をどかして座ったら周りの人はどう反応するのか、なんて思考が生じましたし。
もちろん、思考がよぎっただけで実行には移さないですよ(笑) この答えは無意識下の信頼によって成り立っているということでしょう。
ところでですが、ドミネーターは人工知能、しかしそれは人の頭脳の集合知ではあったのですが、本当に犯罪係数みたいに人格を数値化できるようになるのでしょうか？できたのならば実行するのでしょうか？
この世界は100年後どのようになるんでしょうね？
