気分やさんの気ままなブログ

【原作も読んでみた】

 ちょうど10日前に映画「聲の形」の感想をブログで書きました。

ただ映画を見た後にウィキペディアで調べてみたら映画は原作と異なっている部分があったり削られている部分があったりと癪に合わせて編集されていたことを知りました。

そして、毎週通っている寺子屋塾に原作の単行本が置いてあったので読み切りました。

 

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 原作を読んでみると映画で削られた部分が分かり、映画ではあまり組み込まれていなかった高校から合流したキャラクターの性格や過去の話も多くありました。

また、映画であったシーンでのキャラクターの心情がより丁寧に描かれてもいました。

そして、丸ごと抜かれていた映画製作の話が本当に青春だなと思えました。むしろ映画製作のことをなくしながら、映画はよく話をまとめて完結させられたなと改めてすごいと思えました。

 

 

 原作を読んでそれぞれのキャラクターへの好感度が大きく変わったので、ここでまた映画を見直したら見方が前とは変わることでしょう。