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【黄金比から写真の構図からの・・・】

 数学において美しいものの話でよく出てくる「黄金比」。これは長さの比が約1:1.62(正確には(1+√5)/2です)となっているものです。「1:1.62」にピンとこない人は5:8とか1:2に近いものと思ってもらえればいいでしょう。この黄金比が活用されている場面は、1度紹介したことがあるのですが、三分割法というカメラの構図に使われています。このようにカメラで撮影する時に出せるこのグリッド線の交点に撮影する対象をのせると美しく見せられることが多いというものですが、交点の上下左右の長さの比こそ黄金比になっているのです。グリッド線の表示のさせ方が分からなくてもだいたい1:2なので上下左右の1/3、の少し中央寄りだと思えばいいというわけです。

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 しかし、この話を調べていると構図はこれだけでなく、レイルマン比率だの2分割法だの三角構図などなど様々あることを知りました。ここまでくると知ったからには活用してみたいなと思うわけですよね~。しかし先ほどの三分割法は割と万能なのに対して他はけっこうレベルが高く、被写体の性質やバックの様子なども条件になり、使える機会はもっと限定的になります。ですのでひたすら取ってみて試さないとわからないなと思いました。それどころかぼかしがほぼ必須な構造もあり、スマホでは限界がある構図も。するとしっかりしたカメラも欲しいなと思い始めたり…。どうしようか。