気分やさんの気ままなブログ

【解の公式と日常】

 昨日の投稿から考えてみたことがあるので加えてみようと思います。

 

 2次方程式には解の公式があります。そして実は何次の方程式にまで公式があるかというと4次方程式までです。5次以上はないことが既に証明されています。つまりは4次方程式ということは定数項と1次から4次の項の計5つの変数以下、さらにはxの1つしか使われない式でしか求められないのです。

 

 ということは、日常でも解の公式と同様に当てはめれば分かるようなことというのは本当に稀にあるかというようなことなのではないでしょうか。なぜなら人数が文字の数だと思えばもう2人以上になったら公式がないのです。そして1人だけでも5つの変数以下というものすごく限定された条件下だとみなせるのです。しかも解の公式については3次・4次は式がいくつか必要なほど複雑な形なので、即座に出せるものは変数が3つの2次方程式なのです。日常でそのようなことがあるとすれば「〇〇さんはここの場所であれば1歩目は右足を出す」ぐらいなのではないでしょうか。そんなことしか分からないのです。いや、それさえも正しいかどうか。

 

 もちろん数学の変数と日常の変数が同じように対応しているか分からないのでこんな考え方は妄想でしかないですが、この世の大きさからすればごく小さな誤差だと思うので、そんなものなのではないでしょうか?