気分やさんの気ままなブログ

【表彰された経験】

 学校生活では表彰を受けたことはないですが、習い事の公文式ではありました。公文式は自分の学年の学習内容を超えて取り組むことができますが、3学年先の教材に進んでいると年に1度大きなホールで表彰をされていました。

 そして表彰を何回か受けた中で1回だけとても印象に残っているものがあります。それはそのホールで大人数に対して作文を発表した時のことです。これ何かというと、表彰される人が任意で作文を書くというものでした。ただその時は書いた理由は書いただけでもらえるという500円の図書カードに何となく食いついたのでした。本を全く読まないくせに(笑)週刊少年ジャンプを買うのには使えましたが← そして書いてみたら表彰式の時に発表することになってしまったのでした。

 ちなみにどういう話を書いたのかは今でも何となく覚えています。その時の自分の状況をドラゴンボールで幼い悟空がカリン塔に登っている様子になぞらえ、その時には遠い先だった最終教材にたどり着くことが雲をつかむような話だけど塔の頂上にたどり着きたい、そんなことを書いていました。こんな変な話を書いてしまったから選ばれてしまったんでしょう。自転車に乗っていた時にふとドラゴンボールが降りてきたのですが、公文帰りに寄り道してドラゴンボールを立ち読みしていたからこその発想でしょうか(笑)

 そして発表した時には生まれて初めて足が震えて止まらなかったのを今でも覚えています。ですがこの3年後に本当に雲をつかんでしまうものだから継続は力なりだなと今でも思い出すたびに感じていることです。