気分やさんの気ままなブログ

【向上心】

 昨日書いたテーマである目的・目標についてでもそうなのですが、初めて考えついた時はビビっと「来たぞこれ!」みたいな感覚をもったとしても、何回もいつまでもそのままであり続けるとマンネリ化したり物足りなさのようなものを感じたりなどかつての思いついた時のキレはなくなり不満足感や重々しいような感覚を抱くことがあります。将棋にも似たようなことがあり、その場合だと著しく感じます。将棋には対局開始からのある程度のお互いの展開「定跡」があります。例えばある定跡を習得してみて練習でそれを使って対局すると例えばその定跡に慣れていない相手にであれば覚え勝ちみたいなことが起きます。ですがそれをそのまま何度も繰り返していると、(AIも含め)相手も成長して対応してきてやがて通じなくなってきます。それがまさに最初のような話になってくるのです。だから定跡より深く、または少し手前から定跡を外れた手を考える必要が出てくるのです。

 話を目的・目標だったり一般的なことに戻しますが、新しいことが生まれたり形づいたりした時には嬉しいものですがそのもっと先に向かう気持ちは常に持っておかなければならないなと思っています。