気分やさんの気ままなブログ

【インタビューゲームを日常に溶け込ませる】

 明日で一区切りとなりそうです。もう少しだけお付き合いください!ようやく先週の月曜日にやった5回目のインタビューゲームの振り返りとなります。

【インタビューゲームについて】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

 

 僕が聞き手で相手が話し手の時で、「聞き手話し手のバランス」という面からみて前々回がうまくいき前回がうまくいかなかったのですが、では今回はいかがなものか?やってみての感覚としては手ごたえがあったとか「キタッ!」っていう感じはなかったけど他己紹介を書くのに困らない程度には聞けたというところです。昨日の投稿のように「聞き手が主導」となっていて聞き手の主導権をうまく譲るのはなかなか難しいのです。簡単に言えば「何でも話していいですよ~」と言ってしまっては主導権を譲ったというより聞くという自分の役割を「放棄」したといえるでしょう。それに話し手も「何を話せばいいの?」ときっとなるでしょう(笑) 一番譲れやすいのは最初の質問で例えば「あなたが一番やりがいをもっていることは何ですか?」みたいな「あなたが一番○○」が今のところの考えです。実際、前回インタビューをされた時にはこのような質問から入り実感しました。が、なんか違うな~と思って別の質問にしたのです。「あなたは子どもの頃はどんな子でしたか」っていう質問をしました。理由としては自分が先に話し手をやってその時に相手からされた質問がこれで、じゃあこれを返したらどう返ってくるのかな、という思いが勝ったからです(笑) しかしながら毎回「あなたが一番○○」で始めていてはうまくいかない時が来るような気がするのです。相手の方は僕とは比べ物にならないほどインタビューゲームをやっているのですが、そんな相手の方からも終わってからいつもは仕事に関することを話していたけど今までにない展開でおもしろかったと言ってもらえました。

 

 もう1つ大切だなと思ったことがルールの確認です。

 

ルール1:何を聞いてもいい

ルール2:話したくないことは話さなくていい

ルール3:聞かれていなくても話していい

注意事項1:普段の会話や雑談にしない(聞き手は聞くことに徹する)

注意事項2:相手が話した内容を手掛かりに聞いていく

注意事項3:履歴書にしない

 

たったこれだけのルールであり、お互いに何回もインタビューゲームをやったことがあるのでルールも熟知しています。しかし、やれば分かるのですがこのルールはあいまいなのです。例えば「聞くことに徹する」と言っても自分の意見を伝えたい時もでてくるがこれを両者とも許容しているか、とかです。それから前半のような聞き手の主導権、それからバランスを釣り合わせるために話し手の「話さない自由」と「話す自由」があること、のようなルールに対するお互いの考えの共有も大切だと思ったのです。

 一方で、今まではこのインタビューゲームをうまくやるためにはということを考えてきましたが今回はこのゲームで考えられること体験できることを日常のコミュニケーションにいかにして落とし込めることができるかということを考えてみました。確かにインタビューゲームをやったことある人同士であれば「インタビューゲームのルールを意識しようぜ」の一言でわりと解決するでしょう。しかし、やったことない人とであれば通用しませんしだからといって「まずインタビューゲームしよう!」っていうのも変人ですよね(笑) やったことがない人とコミュニケーションを取るうえで自然にこのズレを調整することを考えていくのが今後のテーマでもあるなと思いました。