気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その3ー過去の自分になれた気がした】

 昨日投稿した調子 の話が今日も自分の中で引っかかっていました。というのは投稿に対して友人が紹介してくれたイチローの記事(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00010014-fullcount-base)を読んで、そういった人たちってそもそも調子に意識がいくのだろうか、少なくとも打席ではバッティングに集中しているんじゃないか?そう思ったんですよ。

 そこまで考えた時にふと公文時代に数学をやっていた自分が頭をよぎりました。そして、あの頃は今思ったバッティングのように、問題を解いている時は調子とか疲れとか気に掛けることなくその問題と向き合っていたよな、なんて思い返したのです。

 そして、今日の課題をやる。すると、数字を見て工夫して計算してみたいと思ったら普通に解いた方が早く正確に解けるかもしれないけど試してみて、一方機械的に計算する部分は逆らわずに計算して、と終始自分の感覚でできたのです。そしてそれは先ほどよぎった昔の自分の姿勢とほとんど同じような気がしたのです。

 らくだプリントをやり始めた時から「もう過去の自分には戻れないのかもしれないけど」という思いも実は抱いてはいましたがもしかしたら戻れるのかもしれない、そう思いました。でも、もしかしたらそんな「気がしている」だけ、つまりやはり経験は常に絶つことのできないもの、なのかもしれません。まだ答えが出ないですし、ひょっとしたら一生出ないものなのかもしれません。でも今日で一つ確かになったのは、過去の自分「みたい」にはなれるということ。

 するとまた新たな問いが生まれるのです。「じゃあ、あの頃から後にいろんなことを経験していろんなことを考えるようになった自分はどのように算数・数学と向き合うことになるのか?その向き合い方の先には何があるのか?」

 

 ・・・とこんな風に、小学校レベルの算数をやるだけですが毎日考えることが出てくるのです。算数・数学がってわけではないのですが、今はそれがとても楽しい!