気分やさんの気ままなブログ

【計算問題作成の祭典の採点】

  今日一日これといったテーマが思い浮かばなかったので今の仕事場でのことをちょっと。タイトルは変換ミスから思いついたもの。

 

 中1の子どもたちに数学の夏の課題で問題作成して自分で解くという課題が与えられていて、それの採点をここ1週間やっていました。

 するとまぁ大変なんですよね(笑) 8割ぐらいは大きな数字や分数・小数を使った問題ではないので気軽に採点できます。ですが2割くらいは分数・小数・指数も混ぜて問題を作ってきて、これが疲れる。例えばテストでよくある感じの問題であれば分数は大概約分して裁くことができたり、できなかったとしても2とか6とか大きくても18とか、それから通分も30以下でしょう。ですが子どもたちの場合は容赦ありません(笑) あんまり約分できず残ったり大きい数字で通分しなければいけなかったり、そもそも既約分数でない(2/6とか)のが僕的には一番精神的ダメージを食らいます。あと指数も。3の10乗とか6の5乗とか。しかしながら6の5乗は7776とか面白い数字だから覚えた!

 それから5^2-4^2+6^2、みたいな指数かつ項が3つ以上。大量に採点がある中でこういう問題に出くわした時、自分でも疲れているんだろうな~と思った行動が、わざわざ因数分解を利用して計算し始めるという行動。おそらく単調なのが嫌で自分から面白さを求めたのでしょうね。

 計算は単純なのに疲労を感じさせられることはそうそうないなと思いました。むしろ教科書とか教師が作成する問題の仕組まれていること、そんなありがたさを改めて感じました(笑)