気分やさんの気ままなブログ

教育

【採点基準への適応】

前に予告編として塾での教材研究についての話を書きました。 itasan-kibunyasan.hatenablog.com 一度思ったことをそのまま書き起こしたことで言いたかったことが大きく3つあったことに気づくことができました。 それぞれで十分な内容になると思うので1つず…

【体験したことあることが国語の教材になっていて】

昨日塾で中学生がテスト勉強をしていたのですが、国語で坂本龍一さんの「async」が採用されていたことに驚きました。 どうして心が揺れ動いたかというと3年前の2月に東京でこの楽曲にちなんだ展示を見に行ったことがあったからでした。 itasan-kibunyasan.…

【転職までの経緯】

昨日の投稿は帰ってきたのが日をまたぎそうな感じだったのでさらっと書くにとどまったので改めて。 昨日から新しく個別指導塾で正社員希望の上でアルバイトとして仕事を始めました。 もともとのバイトであった時計店は、しばらくはこちらも続けていくのです…

【「約分忘れ」という言葉に思うこと】

算数・数学で答えが分数になるものがあります。分数が出てきた時に気を付ける必要があることの1つが「約分」です。答えを書く時に約分しきった形(既約分数)でなければ正解と見なすことができません。 そういったミスは特に初めて分数を習う小学校の段階に…

【「勉強」から「学習」へ】

似ている言葉に「勉強」と「学習」があります。 2つのちがいをググってみると、ものによって言葉の捉え方がちがいますが、「やる気」「努力」「我慢」「人間以外ができるか」という観点が目につきます。 僕はというと、勉強と学習(「学び」という言葉で使…

【「予告編」-勉強と学習のちがい】

「勉強」と「学習」のちがい、それはその人の言葉の定義によって異なるだろう。 僕が思うのは、もし学校でただただ時間を過ごしているのであればそれは100%勉強となってしまうだろう。 それをいかに自分の手で抗うか、そうなることで支配された勉強環境に学…

【「思考文起」-理論は学びたくなったら学べばいいのでは】

ツイッターで流れてきたものでおもしろい話がありました。 note.com この話を読んだ上で思ったのが理論を学ぶタイミングについてです。 こちらの記事のとおり、理論や知識が先行すると適切でない用い方をしかねない。 加えて、事実をあるがままに見ることが…

【痛い目を見て学ぶ】

色彩検定に向けて再び勉強をしているところですが、使用している参考書の中で誰でも1番覚えやすいところだろうというところがあります。 それがこの写真のところで、ハレーションというものを紹介しているところです。 写真のとおりなのですが簡単に説明す…

【問題の解き方っていうのは・・・】

手伝っている個人塾での1場面の出来事 (教えている子に対して) 僕「自分に合ったやり方でやればいいよ」 塾長「この学校ではそのやり方でやらないと評価もらえないのよ」 僕「( )」 バ・カ・な

【教えることで気づける】

中日ドラゴンズが好きなもので、ユーチューブで中日OBの人があげている動画をよく見ています。 その中に中日の二遊間といえば「アライバ」、井端さんと荒木さんがスローイングから守備まで紹介・説明している動画があります。 その中で話していたことが、2…

【「思考文起」-出題者の意図を読むのっていいこと?】

さてさっそく何も書くことが思い浮かばない日が来てしまった・・・。 こうするといつもするのがツイッターのトレンドを見てネタがないか探し、ないと次はFacebookのタイムラインをさかのぼる。 これでも見つからないことが割と多いけど今日は知り合いの投稿…

【「ドラゴン桜」を読み切って】

寺子屋塾で読み進めていた『ドラゴン桜』(初期の方)を読み終えました。 今までろくに勉強してこなかった高校3年生が1年で東大に挑むための勉強の日々を詰めに詰め込んだ作品で、本気の1年という期間の凄みを感じました。 過去のことながら学校で数学を…

【小学生から経営を学べるコンテンツ】

週1回ぐらいで行っていて小学生が来ているフリースクール「やごっち」でちょっとしたワークショップを行いました。 「黒猫タロウの屋台屋本舗」というラーメン屋さんを経営してみるゲームを体験する場を開きました。 これは現在寺子屋塾で月1でやっている…

【数学の本質にふれている本】

itasan-kibunyasan.hatenablog.com この投稿をした頃に読み終わっていましたが、今回改めて書きまとめるためにもう1度要所を読み返しました。 主に3部構成で、最初が数学に対しての著者の考え方、次が当時(1980年頃)の日本の数学教育への意見が書かれて…

【「トランプ競争」を実際にやってみた】

今日、お手伝いしているフリースクールで、子どもの前でトランプを使った算数遊びをしました。 それはマンガ『ドラゴン桜』原作で描かれていた「トランプ競争」と呼ばれているものです。 やり方はいたって簡単で、ジョーカーをのぞいた52枚のカードをシャッ…

【マニアックだけど趣深い本】

通販をまず利用しない自分がネット注文をした本『怠け数学者の記』を読み終えました。 読んでみた感想はまた改めて書こうと思いますが、書店で取り寄せできなかっただけあってマニアックな本ではありました(笑) 実際読み飛ばした部分もそこそこありました…

【身体性を学ぶタイミングなのかもしれない】

火曜日から「プロセス・エデュケーション」というファシリテーションを勉強する会が始まりました。 主催者の人とつながりがある人が集まっての会ですが所属や仕事は様々でバラエティーに富んだメンバーが集まっています。 このプロセス・エデュケーションと…

【振り返りのコツがここに書かれていたとは】

今日から、グループで学習するワークを行う上で欠かせない「ファシリテーション」の勉強会が始まりました。 この本の内容を中心に勉強していくことになっています。 今回で学び得た焦点となった内容と別で、自分が探し求めていたことがここにありました。 ま…

【知らなかった絵本の奥深さ】

塾のお手伝いをしていますが、教えている場所で同時並行に別の習い事が開かれていることもあります。その日は国語教室が開かれていました。 自分が見ている子たちが終わってから国語教室の方に続けて参加し、僕もちょうどその子たちで塾の方が終わり時間が空…

【2回目の経営ゲーム塾を行いました!】

先週の日曜日に経営ゲーム塾を開きました。先月から毎月開くことにしました。 今回の参加者は先月参加してくれた人に加えて新しく参加してくれた人が1人いて、計5人でした。 そして、前回は午後からの開催でしたが、参加者からの希望もあって今回は午前か…

【『ドラゴン桜』を読んでいるところです】

寺子屋塾で置いてある『ドラゴン桜』を読みました。 まだ5巻までと全然続きを残してですが、東大受験という特別な部分に絞った題材ながら学びの本質が書かれていて感激してしまいました。 読んだ中で印象的だったのは国語の勉強で「正しく読む」という話、…

【振り返る時のコツってありますか?】

今日は寺子屋塾で経営ゲーム塾を開催しました。今日行なってみての話は明日かな?に書くとします。 昨日の話になりますが、翌日の進め方を考えていたのですが、その1つが振り返りのことでした。 こういった体験型学習の振り返りで起きがちなことで、体験は…

【カレンダーの問題はいいけど・・・】

少し前に見かけた算数の問題の話。 よくある問題ですが、カレンダーの問題で、その問題は4月のカレンダーが2週間分ほど書かれていて、日にちと曜日の規則性を見つけて答える問題でした。 カレンダーの問題をはじめとするこのような規則性を見つけ出す問題…

【教育現場で「身体を休める」ってどういうこと?】

昨日、最近お手伝いし始めた塾の運営をしている人と終わった後にご飯に行って語り合いました。 その時に、今月自分がここ意外にも新しく始まることがあってキャパオーバーになるかもしれないんですよね~、って話をしました。それに対して言われたことが「こ…

【間違えるタイミングを見抜きました!】

小学生の子どもたちに勉強を教えるようになった今日この頃ですが、学校で数学を教えていたということもあって算数を見ることよくあります。 1人1人どれほどできるかは異なります。 ただ、それが初めて見る子でも、算数なら間違えそうな予感がすると実際に…

【今こそ価値が再び見直されてもおかしくない数学教育の本】

3日前のこちらの投稿の終わりがけに書いた本が届きました。 itasan-kibunyasan.hatenablog.com まだ読んでいませんが本の紹介だけ先に少ししておこうと思います。 『怠け数学者の記』 小平邦彦 2000年8月17日第1刷発行 一昨日の投稿での「ドラゴン桜」では…

【フリースクールを見学してきました】

今日は仕事が休みの日だったのですが、先日開いた経営ゲーム塾での縁で、その人が開いたフリースクール「やごっち」に見学に行きました。 フリースクールというのは学校に行くことが難しい子どもたちへの居場所(サードプレイス)となるところで、今日は小学…

【全然読めた感がない・・・】

ファシリテーションの勉強会に参加する予定で、その会で使われるということで『プロセス・エデュケーション』という本を買いました。 とりあえず自分で1回ひと通り読んでたのですが、率直に言って投げ出したくなるほど分からない(笑) 読むこと自体は、2…

【気になった「ドラゴン桜2」第4話】

今日、寺子屋塾に行ったのですが教室でマンガ『ドラゴン桜』を読みました。 知っている人も多いでしょうが、弁護士・桜木が高校で教師となり、成績が悪い高校3年生を1年で東大に合格させる話です。 今になって『ドラゴン桜』を読み始めた経緯は先週の寺子…

【子どもの頃から「やり抜く力」をつけるために大切な「課外活動」】

5日前から書き続けてきた『GRIT やり抜く力』を読んでのことも今日で最後になります。今日の部分がパート3となっているところで外側から「やり抜く力」を伸ばすことについてです。つまりは子どもを育てることに関してです。その前に先に断りを入れておくと…