気分やさんの気ままなブログ

【授業を持ってみて】

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 授業が始まってもうすぐで1か月(といってもGWを挟んでいるので実際3週間程度ですが)になります。

自分で授業を持つことになって最初よりは慣れてきましたが、まだまだだなと思うことが多々あります。

 

 授業をやって教育実習とは違うと思ったことは、授業時間数を計算して進め方を考えることもあります。

ですがそれ以上に思ったことは、授業の切れ目をどこにするかということです。

時々進めようと思っていたところまで行かずに時間が迫る時があります。さらに振り返りシートを書かせています。

そのため5分前ぐらいになってまだ途中だと、授業をそこまでにして振り返りシートを書かせるか、今回は振り返りシートをなしにして授業をやろうと思っていたところまで進めるか考えなければなりません。

 

 特にこの時期は検診が入って授業時間がイレギュラーなことがあるので考えることが多い日々です。思考せず感覚的に判断できるようになりたいところです。

【乗り物内でのリュック】

 地下鉄のアナウンスの中に「周りの人の迷惑となるのでリュックを下してください」というものがあります。

 

 空いている時は別に問題はないでしょうが、それなりに乗車している状態だとあたってしまい迷惑になってしまいます。それになるべく乗ろうにも荷物のせいで詰めて乗ることが難しいですよね。

 

 そこでなんとなく思ったのがリュックをどう置くかです。両足の間に置くのは一見収まりは良さそうですが足が肩幅より広くなって場所を取ってしまいます。

横に置くのもリュックが場所を取る。

 

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 僕が思うに最強の置き場所は足の上だと思うのです。立った時に足は胴体に比べて飛び出しているので足の上にスペースが必ずできているのです。

ちょうどそこにリュックを収めることができます。

 

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 でもこんなふうに規則正しく並んで乗れば背負っていても足の上と同じスペースでいけるはずですね。これが生まれないのはアカの他人の物に対して敬遠する気持ちからだったりするのかな。

 

 

あ、座席の上に荷物置き場があった、最強の置き場だわ(笑)

【さっそく壁】

授業のとある確認テスト。

まだ1クラスのみだけど、しょっぱなにして出来が芳しくない。

 

出来ている子と出来ていない子の差は一目瞭然だ。字・途中式の丁寧さだ。

 

どうすればこの差を伝えられるだろうか?伝わるだろうか?

 

それと同時に自分の進めてきた過程に対してもモヤモヤ。

better and better

【育成に垣間見える盗塁王の真髄】

 プロ野球ソフトバンクは若手の育成に定評で、育成契約を経験した選手が多数、レギュラーで活躍しています。

 

 その中でも最近話題になっている選手が周東です。今年、育成契約から支配下契約になったばかりですが、盗塁成功率が100%を記録しています。

 

 その周東選手の育成に関する記事がありました。ソフトバンク本多雄一というコーチがいます。去年まで現役だった人で盗塁王を獲得したこともある人です。

 

その本多コーチの周東選手とのやり取りで「走り(盗塁し)やすいように試合の流れを把握していこうよ」という会話が紹介されていました。

 野球を経験したことない自分ですが、見ていて、盗塁をする時に大切なことは、ピッチャーの投球の癖を盗むことや投球のカウントだと思っていました。

しかし先ほどの発言は明らかにそれだけではないことが分かります。球場・試合の展開・空気感までも含んでのことでしょう。

 

 

 盗塁という野球全体で言ったら小技に類することでも奥深いものだなと思いました。日常生活の身近なことも同じなのではないかと思いました。

 

 

本多雄一といったらやっぱりこれだな。

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今はなき懐かしのハンゲームファミスタ3。

【分数の通分の話】

 分数のたし算・ひき算では計算するためには分母をそろえる必要があります。1/2と1/3のままではそのままは計算ができません。

 

 何年かは自分のイメージとして分母の数字にはそれぞれの世界があると捉えていました。だから別の世界のもの同士では計算できない、と。

しかし、これは宇宙論とでも言うのか、かなり現実の世界とはかけ離れた話なのが今一つなところでした。

 

 しかし、ここ半年ほどでもっとリアルなイメージが生まれました。それは「会話」です。

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日本人とアメリカ人がそれぞれ日本語と英語で会話するとします。ジェスチャーとかはなしで言語だけでです。それから相手の言語のことを理解していない状態です。

それで会話できるでしょうか?できないですよね。これが分母の数が違う状態です。

どうすれば会話ができるかというと少なくともどちらかが相手の言語を学んで、相手に合わせたり寄り添い合う必要があるのです。

 

これが通分なのです。

【初めて開いたインタビューゲーム会!】

 これまでインタビューゲームを数重ねてやってきました。その中にはインタビューゲーム会に参加してのものもあります。

 ですが今回は、初めてインタビューゲーム会を開く側をやりました。人数はなんとか4人集めることができました。

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参加者は、何回か経験したことがある人も、初めて、2回目の人もいました。さらに業種も教育系に携わっている人と機械系のモノづくりに携わっている人と2・2でした。

そして異業種の人同士でペアになったので面白さが増していました。

 

参加者の感想は、抜粋ですが、

・人によって様々な価値観や視点があることを感じた。同じ言葉や事実でも人によってとらえ方が違っており、伝えること、相手を理解することは難しいと思った。このズレは必ず起きることだと認めて生きることが大切だと思う。
・1回目のインタビューゲームは1対1でしたが、2回目は4人だったので、1回目には感じられないほど多くの視点を感じることができ、視野が広がっていくのを実感できました。
・いつもは逆に、「頑張っていきたい」みたいな話になることが多く、今回は内実が一致してよかったと思います。
・そもそも相手の価値観を問う・知るための質問を知らない。どう問えばいいのか。

 

ということが書かれていました。

 

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 今回盛り上がった話題は「価値観」「言葉のズレ」の2つでした。

インタビューゲームの目標は相手の価値観を深く探ることです。しかし、深くなれば深くなるほど抽象度は増して、言葉のズレもより起きてくるものになるのです。

聞いた上でさらに他己紹介文を書くということでズレの機会はインタビュー中と書く時にもあるわけです。

また、価値観を聞き出すために質問をするわけですが、誘導的な質問になってしまうと相手の純粋な価値観ではなくなってしまうだろうという話も出ました。

もはや自分自身でさえ自分の価値観って正しく認識できているのでしょうか?僕にも分かりません。

 

 

 ・・・というのが参加者からの話。では会を開いたファシリテーター側である自分はどう思って過ごしていたか。

 

 最初にルール説明をしましたが、そこで何をどこまで話すかが難しいと思いました。

20回やっているとA4用紙1枚にまとまっているルールでも補足して説明できることがいくつもあり、すべてを説明したら時間がかかってしまうと説明しながら思いました。

人によって話をすることを変える必要、というよりも絶対話すことと、この中からいくつかを話すことに分けておくといいのかもしれないと感じました。

 

 インタビューゲームを外から見るということ自体、初めてでした。外から見るとプロセスに注目できましたが、いろんなことを感じました。

例えば、メモの違いです。このメモで30分後に思い出して他己紹介書けるのだろうかと思ったこともあれば、メモがコミュニケーションツールになっている場面も見られました。

また、2組でやっていましたが、インタビュー中に片方のペアが行き詰まって静かになると、たまたまかもしれませんが、不思議なことにもう片方も静かになりました。

時間の経過での話の盛り上がりもさまざまだとも思いました。

 

 しかし、何よりも難しいのは振り返りの時の介入し具合です。

これまで何回かインタビューゲーム会に参加した時の進める様子から、今日はあまり話さないようにしようと思っていました。

話すことは容易にできます。しかしそれは同時に参加者の気づきの機会を奪う行為でもあります。

なので、参加者から話が広がるように「つなぐこと」を意識しました。場に問いかけることで参加者の発言を促し、参加者と話題をつなぐということです。

しかし、実際にやってみると話すべきところもあり、やってみて途中から話しすぎたと自分では思いました。

 

 

 やっぱりファシリテーターは難しいですね。

今回はほかの人の進め方を真似ているところが多かったです。まだ1回目なので回数やると考え方が変わってくるだろうとも思っていますし。

自分らしい進め方を見つけていきたいですね。

【この世界から鉛筆がなくなったら】

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 いつだったか友人と教育の話から、もしこの世界から鉛筆がなくなったら、という話をしたことがあります。(絵画で使うことは別で、小学校で使うことについてで)

向こうは別になくなったって何も変わらないと話しました。

 

 しかし自分には、「風が吹いたら桶屋が儲かる」じゃないですが、世界から鉛筆がなくなったらゆくゆくは機械に仕事が奪われ、「支配」されるのではないかとなんとなく思ったのです。

すぐにではないでしょうが、何世代後か後にそのような時が来るのではないかと思うのです。

 

 別に根拠があるわけではないです。しかし、鉛筆を久しく触っていない人には改めて使ってみてほしいのですが、鉛筆1つでいろんな感覚を味わえます。

削った先の部分は木の部分が露出し、触るとざらざらした木の感じに触れます。

使っていると芯が折れることがあり、力加減が必要だということに気づきます。

芯にも種類があり、自分に合った濃さ・硬さの鉛筆を選びます。

使っていると尖っていた芯がやがて丸くなり使いづらさを感じます。

使い続けているとやがて短くなっていきやはり使いづらさを感じます。

 

 このような感覚を無意識ながら小さい頃に体験することが大切なのではないかと思うのです。

 

 

 ちなみに僕は、普段はほとんど鉛筆は使っていないですが、数学でグラフを描く時はBか2Bの鉛筆を使っています。

 

 

 このようなことを書こうと思って検索してみたらおもしろそうなページを見つけました。

 

kakuyomu.jp

 1つは『鉛筆戦争』というWeb小説。話は途中で更新が途絶えてしまっていますが、やはり未来と鉛筆を題材にしているみたいです。

 

kakuyomu.jp

 もう1つは、フランスの教育の話。鉛筆も消しゴムも使っていないとか。これはこれで面白そうだと思いました。

 

【4年ぶりに!】

 成人式以来の4年ぶりにとある中学の同級生とご飯に行きました。その時もそれほど話ができなかったので実質9年ぶりです。

いろいろあった中学時代に中2の夏からバレー部に入ったのですが、彼は誘ってきたうちの1人でした。そして、部活に入ったことが教員を目指すきっかけと関係もあったりするのです。

インタビューゲームをやっていてもこの話は何回もしたことがあるほどです。

 

 今年自分が異動した先でバレー部を見ることをお願いされて、その学校のことも中学時代に記憶にあった学校だったので、ついこっちから連絡したのでした。

 

 彼がお酒がダメなこともあり近くの店のラーメン屋で食べてからコンビニのイートインコーナーでだべっていました。

昔のバレー部の時の話をしたり、彼は高校でもバレーをやっていたのでその話を聞いたり、大学や今の仕事の話をお互いにしたりしました。

それから場所いさかいなしにゲスい話も(笑) それも中学からの間柄だったからのことでしょう。そういう話にこれほど付き合ったのも初めてなんじゃないか。

 

 バレーの話もしましたが、今フットサルをやっていることやボルダリングをやったことがあるという話もしたので、近いうちに予定が合えば一緒に体を動かしに行きたいですね。

 

 お互い外見は変わっていませんでしたが、内面は変わっているなと思えました。

【飛び道具を使ったようなインタビューゲーム】

 今日インタビューゲーム会を開きもしたのですが、今日のは明日か明後日に。

 

 一昨日、寺子屋塾主催のインタビューゲーム会がありました。インタビューゲームの流れは下の写真の通りです。

2人1組で交互にインタビューして、相手の他己紹介文を書いて、読み合わせをします。

 

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 21人目でしたが、今回は、も?、今回のインタビューゲームが2回目の人とペアになりました。

それでもって、相手の人はカメラが好きという前情報。前にカメラ好きの人とインタビューゲームしたけど、苦戦したということで個人的にはリベンジ感も。

 

 そのリベンジという部分は満足のいくものとなりました。その中でもインタビュー中の印象的な場面は突発的な質問をしたことでした。

 

「この世界から光がなくなったらどうなると思いますか?」

 

質問が詰まっていた時にとっさに思い浮かんだことでした。それでもって返ってきた答えは自分の意図とはそれた答えでした。

しかし、それが不思議なことに今まで聞いてきた話と結びついたのです。

偶然なので狙ってできることでも必ず成功することでもないですが、これは新しい質問の仕方につながるような予感がします。

 

 それから、やはり質問が途切れたところで最近自分恒例の相手に話したいことを促してみました。

そうしたらなぜか自分の印象を話されてこれまた不思議な展開に(笑)

ですが「話しやすい人」と出たので「話しやすい人・話しにくい人とはどのようなものですか?」と聞いてみたのでした。

すると、そこで出た話が今回の他己紹介文の核になったのでした。本当にいつ何が得られるか分からないものですね。

 

 ちなみにおそらくあと2分ほど残っていたのですがおさまりが良すぎてインタビューを打ち切って勝手に雑談をしてしまいました(笑)

それでも結果として他己紹介文を書き上げるのが自己最速なほどだったし!

 

 今回はいつも参加するインタビューゲーム会とはコンセプトが違ってインタビューゲームそのものやコミュニケーションを追究するというものではありませんでした。

しかし、最後の方でそっちの方に話題が寄った時がありました。出た話1つから話したいことが5も10も思い浮かんだのですが、なんとか我慢。

その時にむしろ今度(というか今日)ファシリテーターをやるので、今回のファシリテーターがどう出るのかを観察することにしました。

その時に話を自分からされなかったので、今回のコンセプトだからというのもあるかもしれないですが、自分が出ることは容易だけどそこで参加者を活かすことを考えることの方が大切なように感じました。

 

 相手の方も既にブログで今回のことを振り返られていて、それを読んで自分が2回目にインタビューゲームをした時のことも思い出しました。

先に聞き手をやったのですが、自分から聞き方を学び取って質問していたと感じました。

この聞き方真似してやってみようってなる気持ち、とても分かる!

 

 

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 それにしても本当に、ほかの組み合わせ含めてで、参加者によっての縁だったり場の流れが生まれますな~。

 

 

 あと、どのようにメモをしたのか気になったと聞かれました。

それは今回、参加者12人+主催者2人と人数が多かったので初めて試してみた、ほかの人の情報を1枚に書くためのテンプレについてでした。

これはグラレコ効果ですな~、バランスが取れてなかったけど(笑)

【GWという見えない敵】

 みなさん、この10連休のGWはどのようにお過ごしでしょうか?(GW何それ?おいしいの?という人にはなんかごめんなさい・・・。)

 

 自分は予定があったりなかったりの10連休ですが、頭に1泊2日で高知に旅行に行きました。それもあって次の日は寺子屋塾は行ったものの後はお疲れ休みの1日にしました。

 

 しかし、問題はそこから。次の日からは仕事のことを考えようと予定していたのですが、気持ちのスイッチが入らないこと!さらに次の日も微妙・・・。

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これはまさに5月病なのでしょう。GWまで必死だったからこその反動もあるでしょうが、やはり長期休暇というのは調子が崩れます。自分としては4連休以上は勘弁です。

 

 しかしそうは5月病を引っ張るわけにはいかないのが今年のスケジュール。5日に自分で立てた企画を開くものの人数を集められていない!

ということでここからダメもとの声掛け回り。だるい気持ちに打ち勝ち何とか集めました。

そして開くことになるのでその準備を頭に入れつつ、昨日はインタビューゲーム会に参加。

そして、今日はようやく学校の諸々を考えて明日の物品準備。

 

 まだ完全復活まではいってないですが、頭も働き始めて5月病もといGW病は破ったかな。そんな今日までの話でした。