気分やさんの気ままなブログ

【久しぶりのコメディー映画】

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 1週間前のことですが、映画「翔んで埼玉」を上映最終日に見に行きました。

どのような話かというと、簡単に説明すると関東圏が舞台となっていて、大都会東京都から煙たがられている埼玉県が周りの県となんだかんだありながら東京都に立ち向かっていく話です。

 

 予告でもかなりコメディー感が出ていましたが、実際に見てみるとそれ以上でした。

ぶっとんだ設定だからこそ面白いですが、東京は高層マンションが建ち輝いているのに対して、埼玉は何にもないどころか同じ時代なのかというほど古臭いありさまです。

 

ツッコミどころ満載ですが何よりも唖然としたのがストーリーの場面転換です。対立していた県同士が場面が別の場所に移ってから戻ったらなぜかもう協力しているという超(謎)展開(笑)

その後に経緯が分かったものの丁寧に作る気がさらさらないのです。

 

それと、終わり方はもうね・・・。そう掲げる前にまず大阪あたりにしておこうよ。

 

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【平日中日のアツい教育談義】

 今日は東京で暮らしている、大学時代に岩手県に一緒に行った仲間が会いに来てくれました。

1年近くぶりに会うことができ、貴重な機会だったので平日さながらお酒を入れて語らいました。それに僕自身、久しぶりにタメ口で人としゃべりあったなー。

 

 お互いの近況や悩み、今後のことといろいろなことを熱く話しました。その中でも共通のことだったのが「相手に教えること」についてでした。

僕が日頃教えている相手は子どもたちですが、教育に限らず、バイトの同僚や年上の人、立場が上の人に対してなど教える対象となる人は様々で、それぞれに合わせてやりくりをする必要はあるでしょう。

 

 しかしそういったことは僕としては「小細工」にあたる部分であり、どう教えるかの本質ではないのだとも思っています。

では本質は何かというと、「教える」のではなく「気づかせる」だとこの頃特に考えています。

話し合っててもお互いに思ったことですが、人から言われると結局それを鵜呑みにしたり、逆に反発することだってあります。そして人から与えられると思考することを棄ててしまいがちになるのです。

しかし自分で気づけば、それは気づくにあたって自分を客観視した上で受け入れることになります。そして、自分の心の中から答えを生み出すことになります。受け入れた自分の中から湧いたものなので否定もそこにはないのです。

 

 つまり「教える」には「教えない」ことが1番理想的なことなのです。逆説的で変に思うかもしれません。が、自分はこれを実現することを目指したいです。

 今の自分ができているかと言われるとまだ全然できていません。今の学校でもう自分が入る授業が終わり出していて、最後に各クラスであいさつをさせてくれています。

ですが、その時に子どもたちにこうなってほしいという自分の想いをガンガンに話してしまっています。完全に押し付けてしまっています。

話すことになってしまっているのは普段のかかわりが浅いからだと反省するばかりです。

今話していることがいつか子どもたちから出てくるようになりたいと思います。

 

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 と、気づけば自分語りになってしまいましたが、こんな話になったのは彼がいたからにほかなりません。

年齢では向こうの方が年下ではあるのですが、年の差関係なしの仲間だし心から尊敬しているし、会ってみて改めてすごいと思ったしこっちもこれからも頑張ろうと元気をもらった夜でした。

 

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 それにしても、リクエストで久しぶりに山本屋に行ったけど、名古屋って食は豊富だな~。中で過ごしているとつい忘れてしまう。

【教本が思ったよりおもしろかった】

 最寄りの駅に設置されている、自由に借りていっていいという本があります。ここのところ惹かれる本がなかったのですが、久しぶりに読んでみたいと思えたものがありました。

 

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平成31年3月号」と発行したての冊子でした。どうやら「自然社」という教会が作っているもののようです。

僕は宗教とか信仰には疎く、この先もずっと信仰し続けられることはおそらく「楽しさの中に学びがある」と「万物は数である」の2つだけでしょう(笑)

興味が湧いたのは「自然」というタイトルからでした。

 

 読んでみると、写経を題材にとても面白いことが書かれていました。

それは今やっている寺子屋塾の「らくだプリント」に通ずるものでした。

 

書かれていた内容を一部抜粋します。

どのような修行でも楽に実行できるものではないということで、写経をし続けていた人の、

「順調に筆が進められる日ばかりではなく、いらいらしたり、時には筆を取るのが嫌でたまらなくなったりします。こんな気持ちで描き進めて、果たして写経になっているのでしょうか?」

という質問に対して

何事であろうと自発的に始めた当初は楽しくやり甲斐があったにも関わらず、そのうち続けること自体が困難なことになったりして、いつしか難行苦行となっていくかもしれないのです。(中略)

たとえ嫌々写経を一巻仕上げたということは、それだけで大きな意義があります。また、嫌がる自分に気づいたときは、まだまだ至らない自分であることを素直に認めることが大切で、その上で写経に取り掛かることが自分を一歩進めることになるのです。

と説いているのです。そしてこれは日々やっているらくだプリントにも言えることであり、仕事や勉強などいろいろなことにも当てはまるでしょう。

 

 

 このほかにもおもしろい話が書かれていました。しかし読みながら共感する部分もあった一方で疑念を抱いた部分もあり信じ続けられなかったので、入信することはないでしょう(笑)

【考え事をしていなければきっと数学のことを考えている】

 卒業式の前のことですが、3年生の子たちと数学の話をしている中で「先生には何が見えているのですか?」と言われました。しかしながら突発的に訊かれたためその時ははっきり答えることができませんでした。

普段、何も考えていないというわけではありません。むしろその時々によっていろいろなことを考えているため答えるきっかけとなる話が浮かばなかったのでした。

 

 じゃあ、何を見ているのか?数多くあることのほんの1つにすぎないですが、それは数日後のこと。こんなものに視線を向けていました。

 

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そう、歩道のタイルです。当たり前にあるものですね。見慣れすぎて意識してみることはそうないかもしれないですが、僕にはこれがすごく興味深いのです。

 

 1つはタイルの種類。雑に撮った写真ですが、見てわかるように黄色と赤色のタイルが多いですが若干黄色の方が多い。そして黒のタイルもあるけどなぜか極端に少ない。この説明のつかないことがすごくそそられるのです。

 

 もう1つはタイルの敷き詰めれられ方です。これはいわばタテ×ヨコが1×2の面積2のタイルです。それがタテヨコまばらに敷き詰められているのです。

写真を見ると分かるでしょうがタイルを組み合わせて長方形ができている、そのような部分が存在していないのです。歩道全体でようやく長方形ができているのです。(とは言っても1×1のタイルで隙間を埋めている部分もあります)

この規則がないという規則にいつも目が行っているのです。

 

 

そう、この世界は数学で満ちているのです。

【ガチな人を誘ってフットサルに行ってみた】

 1月半ばから週1でフットサルに行き続けています。しかも平日の夜に行っていて、こんなことができるのは非常勤講師だからでしょう。

しかし、いつもは毎週木曜日に行っていたのですが、先週から別の曜日のものに参加し始めました。

前までは1まわり小さいコートでの練習→試合でしたが、先週は普通の広さで1時間半を4チームローテでひたすら試合でした。そして今日は普通の広さで練習→試合でした。

 

 そして、前にも同級生を誘ったのですが、今回はまた別の知り合いを誘いました。ただ、その人は1つ上ですが大学までバリバリサッカーをガチでやっていた人で、こちらがご教授お願いしますでした(笑)

 

 先週に普通のコートで試合をした時にもよくしたいと思ったことで、ミニコートなら届いていたパスが広いと勢いがなくなっていいパスが出せないことに悩んでいました。

それを知り合いに相談したところいつもとは違うパスの蹴り方を教えてくれました。

 

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写真のように、あえてボールの下を蹴ることでバックスピンの強いパスができるのを教えてくれました。やってみると力も普通のパスより少しだけ強くぐらいでできたのですぐにできました!

 

 そして最後に試合をしたのですが、今日は集まりが少なく6人で3対3だったのですがオールコートで試合をしました。

普通のコートで普段より広い上に人数も少なくスペースが広く運動量がいつも以上でした。

ですが終わった後に教えてもらったのが、人数が少なくスペースが広いからこそ、ゴール近くで守るようにする方がよかったということでした。

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ゴールから離れたところで守るとゴールまでのスペースが広くなるのと抜かれた後のリカバリーが間に合わないのです。それと根本的に疲れる(笑) 2回やったのですが、実際に最後はばてました。

他の参加者からは、ボールをもらった後にディフェンスに迫られても視野を広くあたふたしなくなりたいねとも。そうなんだよな~。将棋じゃないですが3手先を読むようにしたい。

まだまだ良くするところがたくさんですね。

 

 

 そんなこんなで、今日もまた知り合いを1人新しく誘いましたがフットサル布教中です(笑) 一緒にやりたい人募集中です。ちなみに来週は元に戻して木曜日に行きまーす。

【グラレコってみた!】

 2週間前のことになりますが、「グラレコれんしゅう会」というものに参加してきました。「グラレコ」とはグラフィックレコーディングの略称です。

これがどのように役立たせられるかというのは人それぞれでしょうが、例えば会議の様子をかき起こして話し合いを促進させる(ファシグラ=ファシリテーショングラフィック)などです。

ただ、グラレコはというと直訳は「画に記録すること」というようにとにかく言葉の情報を見える化させることを狙いとしています。

 

 2時間行なったのですが、やったことをざっくり羅列すると、

・コップを描く

・童謡を描き起こす(うたのまち・おもいでのアルバム)

・旅行計画の話し合いを描き起こす

ということをやりました。

 

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 最初にあいさつ代わりのワークでコップを描きました。コップ自体はガラス製で金の筋が入っただけのシンプルなものでした。ただこのワークはデッサンではない上に時間も長く、他の人も使えそうな用途やサイズなども描きました。

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 次に童謡を流して、聴きながら曲の内容を描き起こしました。聴きながらなので先ほどのコップのグラレコに対して動的な情報を扱うことになりました。1曲目の「うたのまち」は聴いたこともない歌だったので2回聴いてもてんやわんやでした(笑)

それに対して2曲目の「おもいでのアルバム」は聴いたことがある曲だったのでうたのまちよりは落ち着いてできました。

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そして最後の旅行計画は3人が話し合っている内容を残りの4人がそれぞれ描き起こしていきました。終わってから思ったのですが、まとめることが難しい!

 

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 やってみての感想が上の写真の4つのことです。

童謡や旅行計画の時に特に思ったことですが、始まる前から事前に予測してどうまとめるかのレイアウト・構図まで、考えられることは考えておくようにしたいです。

ただ、事前に考えるのは限度があるので即興的にも対応する必要もあると感じました。

それから、ペンの物理的な使い方もですが描くものに合ったペンを見つけることや、ペンの筆運びという意味での使い方も身につけたいです。いつもの描き方の、その時の状態で描くことを優先して決まった描き方がないのが仇となりました。

そして、時間があった時に、ただ描けるものが出てくるまで待つか、それとも今までのことを振り返ったりして描き加えるかが出来に大きく影響すると思いました。実はこれは昨日投稿した経営ゲームの経験と結びついたことだったりします。

それもあって、写真右下の「パーキングロット」と呼ばれるものはこれを書く時間が余ったため書き加えたのでした。

 

 

 最初は、絵を描くことが黒歴史を作ってしまうほどとにかく苦手で極力描きたくなくて不安しかなかったのですが、やってみて描き方を知りたいという気持ちになりました。上手下手ということはそれほど気にならなくなりました。

 

 ちなみに1回やっただけでも表れた効果で、その後の授業でノートのおすすめの使い方の説明をするのに絵を描くという選択肢が自然と生まれました。

ゆくゆくは数学の文章題を解くにあたって活用できたらと思っています。

【経営ゲームなるものにハマってます!】

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 毎週通っている寺子屋塾で、去年の12月から新しくやり始めたものがあります。それは「経営ゲーム」というボードゲームです。

名前の通り企業の経営をしていくのですが、簡単に言うと、材料を市場から購入してその材料を加工して商品にさせて市場に売り出すことで利益を出すゲームです。

期数を重ねるごとに重くなってくる人件費や強制イベントなどで資金がなくならないようにしなければなりません。

 

 何度も資金がなくなってゲームオーバーになっていますが、8回目にしてようやく攻略法というかクリアの仕方の1つのパターンが分かりました。

 

 

 しかし、このゲームにおいて大切だと思ったことは攻略法ではなく、それを見つけたまでのプロセスにあると思いました。

例えば、以前にも紹介した「パレートの法則」を理解したのもこのゲームをやっての事でした。このゲームで利益を出すためにはいくつかの方法があります。しかしその中で最も効果的なのは1つで、その方法は繰り返しやってみて見つけ出せました。

それから状況をしっかり読むことの大切さも学べました。1期23ターンある中で2回イベントがランダムで発生します。終わりがけになると、期が終わった時に今の手持ちで費用が払えるか、イベントが残っているかを踏まえて残りどう行動してどのような状態で終わっておくかなど考えるようになりました。

そして時間の有効活用することも一層考えるようになりました。適当に消化するのと目的をもって利用するのとの違いが大きいことを実感したのです。特にこのことは実生活でも考えるようになりました。

 

 

 一方で経営ゲームから気づいた自分の課題がありました。それは習慣づけるということです。

変な話に思うかもしれませんが、ゲーム中には場を読むこと、どのイベントが出てもやりくりできる状況にすること、お金の計算をすることなど考えることが様々です。

すると時々お金の計算中であったり行動カードを引いた後にあれこれと考える、あるいは途中で近くの人と話をすることもあり、そうしているうちにどこまでやったのか忘れてしまうことがあったのです。

回を重ねるごとにゲームの流れに慣れたり中途半端な状態にしないようにやり方を工夫したりはしました。しかし、今でもまだ忘れることがあるのです。

そしてこの問題は普段も関係あり、授業をした時にも同じ授業にもかかわらず各クラスで何かしら指示や話し忘れがあったのです。新しい環境への適応力が人よりおそらく劣っているので改善したいです。

 

 

 こんな感じで、最初は攻略することにしか目が向いていませんでしたが今は自然体になってやれることを目標にしています。

【1周年を迎えたので】

 昨日投稿したようにブログを始めてから実質1周年になりました。せっかくなのでそれにあやかって模様替えしてみました。

 

PC版の画像

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スマホ版の画像

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そんなことをしていたらこんな時間になってしまった・・・。

【ブログ1周年!】

 昨日で投稿数が367になりました。おそらく自己紹介とインタビューゲームの説明の投稿を引いて365ということで実質1周年をようやく迎えたといえるでしょう。

 

 せっかくなので今までの記事をザッと振り返ってみました。最初の頃の記事を見て思ったのがいろいろ見せ方を工夫しようとしていたんだなぁということです。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

せっかくなので最初の頃の記事を載せてみましたが、アンダーラインや見出しレベルを変えて書いていたんだなぁと思い出しました。それを搭載するためにいろいろ調べたことも。今ではすっかり忘れていました(笑)

 

 あと、月別アーカイブから月ごとの投稿数も分かりますが、始めてから去年の4月まではほぼ30に近い数字でした。

が、翌月からは一目で分かるほど減っているのですね・・・。むしろ30近い数字が続いている部分は見てて気持ちよさも感じるほどです。

これをモチベーションにするのもいいかもしれないなと思いました。

 

 

 ですが逆に最近になっていいようにしようと心がけ始めていることもあります。それは行間です。いつもパソコンで書いているためスマホから自分の記事を見ることがほぼありませんでした。

しかし、他の人のブログをスマホから見ていた時に自分のブログをスマホから見るとどうなのか気になったことがあったのでした。そして自分の投稿のズラーッと書かれた文章の残念さに気づいたのでした。

それからは改行を段落以外でも適宜入れるようにしています。さすがに以前よりはマシになったかと。

おまけに以前にも書いたようにタイトルが決まる時の感覚も変わってきました。

 

 それから、話題も変化してきたなと思いました。最初の頃はGIやらくだプリント・寺子屋塾でのことの内容が多かったですが、次第に話題の幅が広がりタグも増えてきたのだと気づきました。

ただ、やはり教育と数学のタグの記事数が圧倒的になっています。

休載に入って書かなくなってしまっている「僕の見ている世界」シリーズもこれからまた書いていこうとも思いました。

 

 

 今でも最初の頃と変わらず今日は何を書こうかと悩むこともありますが、毎日継続して月の投稿数が30を満たすように書き続けていこうと思います。

それと、今後の投稿の目標としてはどの記事にも何かしら写真・イラストを載せるようにしたいです。

 

 

 そして、今更ながらブログアイコンという存在を今知ったので設定しておきました(笑)

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【GRADUATION】

 昨日は中学校の卒業式でした。前日は雨でしたが昨日は晴れて送り出しにふさわしい天気でした。

 

 他の学校の式とは構成が異なって独特なのですが、卒業する3年生の歌は今までの歌より1番きれいだった上に想いが乗っていました。

それから在校生として参加していた2年生の歌も自分たちが最高学年になるという自覚をも感じさせるような各パートの声量のバランスが取れていました。

 

そしてここ数日間で自分の学年の先生、それから他の先生にも、非常勤の自分なんかにまでいろいろプレゼントをくれて、できた子たちだな~と思いました。

 

 

 そして今日は3年生の授業がなくなり昼までで受け持ちの授業は終了。寂しさ混じりの変な感じでした。